『相続者たち 상속자들 』16話 あらすじレビュー
2013.11.29 14:40|相続者たち|
予想してたように進んでいくストーリー・・・
でも好きじゃないこの展開・・・
株主総会まで「2週間」という話のときから不吉な予感がしたのよね。
唯一の救いが、あと二話じゃなくて四話あるってことぐらいでしょうか。
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でも好きじゃないこの展開・・・
株主総会まで「2週間」という話のときから不吉な予感がしたのよね。
唯一の救いが、あと二話じゃなくて四話あるってことぐらいでしょうか。
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16話
前話のラストよりすこしさかのぼって・・・
テーブルにはふたつの航空券。
会長のふたつの選択肢の二番目、半月タンと会えるがそのあと韓国でもアメリカなどでもない場所に送られる、というもの。
そちらを選んだときだけ、タンの部屋にあがっていける、と言われる。
ウンサン母は買い物中に、借金している知り合いたちから返済してもらってありがとう、というメールが複数とどいておどろく。
帰宅した母は、タン母が退職金として返済してくれたのかと推測して尋ねるが、タン母は何も知らず、退職金を催促されていると誤解、
つぎの家政婦を面接しても気に入るひとがいない、ウンサン母がすでに次の職場を見つけてるのでは、などと愚痴が満載。
母はウンサンに、会長から何かいわれてないか、と確認。
どうやら借金返済は会長のしわざらしく、母はタンとウンサンの交際に関わっているのではと疑心。
ウンサン、すでに金を受け取らされて催促されている気持ちになり、不安な顔になる。
ウンサンは、「母さんには理解しにくいかもしれないことを話す。」と前置きして何か母に話し出す。
会長からの申し出について、自分の決意をオンマに語ったのかな・・。
ウンサンは、階段下のボディガードに止められることなく二階に上がる。
OMG・・やはり、二番目の選択をしたということ・・?
驚くタンに、笑顔で、ボディガードが席をはずしたすきにあがってきた、どうしても会いたくなって、と笑顔で話すウンサン。
ウンサンをハグするタン。
ウンサンは自分のせいで家に閉じ込められたと謝るが、タンは、ふたりで閉じ込められるのでなくいっしょにいるためにもどってきたから、自分がどんな選択をしても信じてくれ、と必死な顔になる。
「僕にはもうきみしかいない。」
ふたりはかたく抱きしめ合う。
ユン室長と酒をのむウォン。
室長が、タンを理解してやれないか、と聞くが、ウォンは、父や伯父・叔父・叔母たちの骨肉の争いをみて育った自分にはタンとの争いが目に見えているのに理解などしてもしかたない、とため息混じり。
室長はさらに、その争いを避けるために、会長はふたりに同じ持ち株を与えたのに、という。
しかしウォンは、能力が違うのに平等ではない、と抗弁。
それ以上さからわない室長は、副社長のオファーについて、早晩返事をする、と答える。
翌朝、登校するときに、ウンサンは門のところで監視カメラにむかってタンに行ってきますのあいさつ。
紙に、「夢でも会えて嬉しかった。」と書いて示す。
自室からモニターするタン。
庶子タンが大株主になったニュースで、学校には記者がすずなり。
記者のひとりがタンのことをきこうとウンサンに尋ねしようとするが、ヨンドとミョンスが割ってはいり、
「僕は帝国の三男。」
「私は末娘よ。」
「行こう、ミョンスク。」
「ええ、オッパ」
と記者を煙に巻く。
ミョンスの愛嬌、「ホーホーホ-」。
ウンサンのロッカーは、落書きだらけでミルクかなにかで汚されてひどいありさま。
ヨンドがそれをみて、「ロッカーで牛飼ってるのか?・・だからキム・タンなんかとつきあっていらん苦労して・・。(やったのは)俺じゃねえし。」
あはは、前科多すぎだからねーー。
ホテルの売り場 売店に電話をして、抹茶ラテのカートンを配達させる。
ロッカー全部にそれを投げつけようという勢いのヨンドを必死でとめるウンサン。
「代わりに復讐してやるのさ、このなかに犯人がいるはず。」
「罪のない子もいるじゃないの?!」とびっくりするウンサン。
「おまえだって罪ないだろ。」
ヨンドの気持ちだけありがたくうけとって笑顔になるウンサン。
山のようなラテをみて、「たくさん飲めよ~~~♪チャン・ウンサン」
ラテパックをチャンヨンとボナにひとつづつ渡す。
ヨンドが買ったときき、なにか仕込まれてる、と疑うボナ。
ウンサンはまえの約束、チャンヨンの子どものときの写真をボナにわたす。
可愛すぎる~~~ウリリトルチャンヨン。
大喜びのボナ。
ウンサンは「あなたたちは別れたらだめよ。」と言って、
突然、ボナに謝っておいて、チャンヨンをハグ、そしてボナもハグして、ふたりを当惑させる。
もうお別れのあいさつ・・・?
ふたたび、経営の個人授業にきた室長に、タンは、閉じ込められて「すべての関係を壊す、そういう悪いことを考えている。」と。
室長は、あらたまった顔になり、会長がウンサンを留学させようとしている、とタンに伝える。
・・・会長は、オーナーとしても父としても、タンなどが想像する以上に冷酷なひとだ・・
憤激したタンは、いきなり父の書斎にはいっていき、承諾も得ずに押収されていた自分の携帯をつかい、学校の理事長に電話をして自分を家からだして学校に行かせてくれ、と要請。
いまや大株主になったタンのいうことは理事長も聞くらしい。
父は、恐れ知らずの息子のやりかたに少しおどろき、理事長までつかってウンサンに会うためだけに学校にいくのか、と尋ねる。
タンの答えはyes。父に、ウンサンに手を出すな、と頼みと言うのは名ばかりで、なかば脅し。
父がくれた剣(株のこと)で、誰かを軌ってしまうかも、と捨て台詞。
タン、もはや父にたいしても畏敬の気持ちがなくなってきてます。
理事長の車で、ふたりで学校へ。
ふたりのあいだには氷のような冷たいふんいき。
「大株主になったら理事長までおもいのままに動かすのね。この借りは返してもらうわ。あとで後悔してもしらないわよ。」とイヤミ。
しかしタンは冷たく、
「後悔は、僕の電話をとったあと理事長がしておられることでしょう、僕や母にたいしての行動をおもいかえして。」
しかし到着して車をおりると、ふたりは仲が良いふりで記者たちの中をすすんでいく。
そのようすを階上からながめているチャンヨン、ボナ、ミョンス、イエソルら。
イェソルは、そのなかよさそうなようすもどうせ記者むけのショーだとみぬいている。
ミョンス、「大株主で理事長の庇護もあって、庶子でもいやしくもキム・タン様相手にふざけるなよ、みたいな。」
遠いところに行ってしまったようなともだちを見つめている。
いきなりウンサンのいる教室におしいったタン、彼女の荷物をまとめてひっぱってアジトにつれていき、かばんの中身をひっくりかえす。
本の間から、ブエノスアイレス行きの航空券を見つけ、タンの怒りは頂点に。
ひえーーほんとに地球の裏側だった・・・。冷汗
「君はほんとに僕を好きなのか、信じてるのか?!」タンの怒声。
チケットを破り捨てるタン。
「こんなものうけとって、僕の部屋にきて笑ってたのか?これは韓国に戻れない、戻ることを考えても行けない、そういうチケットなんだぞ!?なんで笑えたりできたんだ?!」
ウンサン、涙をあふれさせて、
「じゃあどうすればいいの?ものすごく怖くて、すぐに発たないともうあなたにあえないのに。こうするしかないじゃない!」
タンは、自分に話すべきだった、そうすれば自分はウンサンじゃなくて父と争えるのに、と。
「僕はなにもかもなくしたんだ。もう君しかいないんだ。君まで失えない。頼むから僕のいないところで傷つかないで。気がヘンになるから。」
ウンサンも、涙をながしながらうなずく。
「泣かせてばかりでほんとうにごめん・・」
彼女の涙をふきながらタンが謝る。
でも、タンが会長との取引を知ったとしても、解決にはならないのよね・・・。
そのときヨンドがやってきて、ウンサンがの泣き顔に気づく。
タンは、ヨンドにウンサンをまかせる、学校につれていきまたここにもどってきてくれ、自分が八時ごろにもどる、といい、ヨンドをあきれさせる。
「おれたちふたりにして、ずっとここにいるって保証はないですよーー。」
しかしタンは、時間がない、と急いで出て行く。
ヨンドに聞かれても泣いてる理由を言わないウンサン。
例の「借り」を返せ、と言われて、「チャンチククス」を放課後食べに行こう、と約束する。
会長、正妻、タン、ウォンの四人で、家族での外食。
息子ふたりは死にそうなくらいに暗い顔。
そこにも記者がすずなり。
会長は、正妻に、ウォンの嫁候補選択の話をもちだし、あとは見合いの日を決めるだけ、といわれて、ウォンはおどろく。抵抗しようとするが、会長に家庭があってこそいい経営者になれる、と説教される。
父は二週間後に株主総会を招集する、と通告、なんと案件はウォンの社長解任。
愕然とするウォン。
「次期社長候補がユン室長だ。」と会長。
ひええーーこれはまたどういう絵を描いてるの?
この会長が本気で他人のユン室長を社長にするはずないけど。
ウォンは、自分が会長ラインの理事をすべて切ったのに、理事会で総会の議題案件が通ったということは、自分の味方のはずの理事たちが、実はまだ会長の影響力のしたにあるということを悟る。
青ざめるウォン。
「自分もしょせん会長の操り人形なのになぜこんなことをするのか?」と父に聞く
会長は無情に、
「なんどもいうが、会社はまだおまえのものじゃない。自分は年長者優先主義じゃないし、ふたりのうち会社にとっていいほうを選ぶ。」と。
ウォンを社長にすえたときは、緊急なのでとりあえずそうしただけだから、いまは一歩下がれ、と命令。
会長と正妻はさきに席をたつ。
「次に家族が会うのは臨時株主総会だな。」
タンもでていこうとするのをウォンがとめようとするが、タンは拒絶。
ウオンはいま多数派工作をするべきときだし、最後に会うのが大株主の自分だろう、とドライに言い放つ。
「これまでどおりのことを兄さんはしたらいいさ、兄さんにとって俺はいつも(優先順位は)最後だろう。」
ウォンはユン室長をよびだし、会長との取引の代価がこれ(次期社長)で裏切ったのか、となじる。
「経過は違いますが、結果的にはそうなりますね。」と含みのあるいいかた。
怒声をあげるウォンに、
「社長の座を守ればいい、会長に勝ちなさい。・・そうすれば僕はオファーどおり副社長として出勤します。」
あくまでどちらのサイドにつくか言わない(というかつくつもりがない)室長・・。
タンがアジトに戻ると、ふたりはおらず、ウンサンに電話するとヨンドがでる。
どこにいる、ときかれて、
「おまえのココロのなか。」とふざけて切ってしまうヨンド。
ふたりは例のトッポキ屋にきている。
オモ、ヨンド、とうとうウンサンをここに連れてきたんだ!トラウマと思い出の場所。
ヨンドはウンサンに、『進撃の会長』がタンをひざまずかせるために、まずおまえをひざまずかせようとしてるだろ、となかば当たっている質問。
一瞬ことばにつまるウンサン。
ヨンドは、ククスは次回また会うためにのこしておくつもりでトッポキを注文、ウンサンにククスの確約書を書け、と言い出す。
ウンサン、かべに、「ヨンドとかならずククスを食べに行く、チャ・ウンサン」と書く。
いつになくおとなしく言うとおりにするウンサンが心配になり、ヨンドは、自分やタンの電話番号を暗記しておけ、と言い出す。
「なにかあったら電話しろ、何もなくて電話してくれたらもっといいけど。」
ヨンド、じつはすごい繊細でウンサンの異変にちゃんと気づいてるわーーー
先に帰るウンサンを自分の車に乗せていかせる。
ヨンド、ひとりで店でぼんやり。
タンがやってきて、このまえ脱出を助けてもらった礼をいう。
ヨンド、照れ隠しか、タンにもっとほかに秘密がないのか、実は女だとか・・とふざける。
ヨ「おまえ、お父さんに降伏しろ。もうウンサンに手をだしてるみたいだ。」
タ「わかってる。おまえは気にするな。・・おまえも帰ろう、ひとりでここにすわってないで。」
タンが帰宅すると、だらしなく床にすわってワインを飲む母を、父が叱責中。
母は家族のディナーに自分が行けないことで傷ついている。
母に対して「これだから外に出せないんだ。おまえはタンの人生の汚点だ!」と大声をあげる父に、タンが反抗。
「母さんに怒鳴るな。父としても夫としてもこれ以上卑怯なまねをしないでください!
僕ももう我慢しない。だから僕に、父さんの敵のうち誰と組もうかなどと考えさせないでくれ!」
父はタンの言いぐさに憤怒の表情。
ウンサンは父子の争いを、キッチンのかげでおびえたようにすわりこんで聞いている。
ウォン、むりやりヒョンジュをよびだし、いきなり「三年アメリカに行っていてくれ。迎えに行くから。」と。
ヒョンジュ、勝手な言い方に怒り、「自分たちはどうせいっしょになれないわ!」
ウォンは、自分がドン底になるのをみせたくないからだ、新聞記事も見るな、と大声をあげる。
絶望的なウォンの表情をみてヒョンジュは、すなおに、「見ないわ。」と約束する。
ヒョンジュをだきしめるウォン。
この兄弟、どうしてこうも、命令的なんでしょう・・・
自室でぼんやりするウンサンに、タンからメールでパスポートを持ってでてこい、と。
部屋をでるとタンがいきなりパスポートをあずかるといい、彼女をおくの部屋に連れ込む。
自分が待ってろというところで待ってろ、とさっきヨンドといなくなったウンサンを非難。
「明日からは登校もいっしょだ!俺のいうことを聞けよ!」
いきなりウンサンにキスをする。
「どこにも行かないで。約束して。」そういうタンを抱きしめるウンサンの目には涙。
翌朝、車でふたりで登校。
これ父が干渉しないっていうの、不吉なんですけど・・・。
ウンサンがほんとに二週間後に去る、と思ってる?
ヒョンジュの授業。
「グレートギャツビー」の感想の発表でラヘルは、「ギャツビーが幻のようなデイジーへの愛で人生を壊してしまった」と、タンとウンサンへのあてつけのように話す。
ラヘルとヒョシンのキスの噂がされてるなか、ラヘルは前方にヒョシンを発見。
携帯で、彼に避けるように、と言うが、ヒョシンが言を左右にしてるまにふたりは接近。
おたがいにきまずい雰囲気になり、けっきょくヒョシンが避けていく。
へへへ。なにも感情がないキスだったけど、したあとで生まれる感情もある・・ってこと?笑
ウォンは、総会対策で、大株主に次々と会っている。
エステルは、(タン母に煮え湯を飲まされているので)会長にはつかない、と明言。
ヨンド父には、済州島のセンターへのホテルでゼウスと協力すると、ウォン支持をかちとる。
正妻もウォン支持。
タンにたいして、「おまえは俺の味方になってもらわないと。」と押しつける兄に、タンは「頼む」と言わないと、と返す。
タンは、兄につくことはつくが、条件としてウンサンのためにアパートを用意してくれ、と言う。
「父さんが、彼女をほおっておかないんだ。」
たかが女の子のために自分に味方するのか、ときく兄に、
「そうだ、『たかが』女の子のために、なんでもするし、これはまだ始まりにすぎない。
だが、今後は『たかが』はやめてくれ。彼女が僕のすべてなんだ。」
タンの決意に、すこしたじろぐウォン。
・・ていうか、自分もおなじような言い方でヒョンジュの件で父に侮辱されたのにねーーー。
兄はタンへの協力を約束。しかしタンには、以前のような兄への親しみをあらわす笑顔はない。
アジトで、ヨンドはまえにウンサンにもらったバンドエイドをみつめている。
ミョンスに聞かれて、「いつケガしたのか、治らないんだ。」と。
ミョンスは、やせたヨンドを心配して、親との食事に連れていく、というが先約があるとことわるヨンド。
「誰とどこか、かはわかってるがいつかはわからない先約だ。」
ミョンスの予想どおり、ウンサンの(というかタンの)家のまえでウンサンがでてくるのを待っているヨンド。
ミョンス、そういう待ち伏せは自分もやったがダメだ、と叫んでたけど、相手はラヘル?笑
しかし、ウンサンは出てこずに、からぶり。
ヨンド、車で帰る途中、例のコンビニでウンサンがひとりすわっているのを発見。
うしろからダウンをかけてあげる。
「寒いのに野宿はやめろよ。」
「(寝たのは)一回だけよ。」とウンサン。
三回だ、と抗議するヨンド。
最初は、ジャージでタンの家からでてきたのをミョンスが明け方にみたときだ、と話す。
「ここで、こどもがぎゃあぎゃあ泣いてて。おまえをおこさないためにそいつらとケンカしてさ。・・おまえはさっさとふりむかないで行っちゃったけど。」
全然おもいだせないウンサン。
「いいのさ、俺は自分だけが知ってるってのが好きだし。」とヨンド。
ウンサンは、ヨンドが悪い子だけどイイ子でもあると、もっとまえにわかってたらよかった、と言う。
ヨンドは、「遅くない、いまがその『もっとまえ』ってことにしよう」
しかしウンサンは、断る。
ヨンド、結局三度目の告白もNO されちゃったね。
でもこの告白は、ウンサンが心配だから、っていう気がしたわ・・
ほかの子を好きになったときに、その子に優しくしてあげて、と諭す。
「手をつなぎたいからってころばせたり、ジャジャ麺食べたいからって脅迫したりせず。」
要するに、小学生はやめろ、ってこと。笑
ウンサンがたちあがろうとするとヨンドがとめる。
株主総会のまえにタンに会いにいく、というウンサンに、嘘だ、と言う。
「家出の経験があるから別れや家出 夜逃げのことをちょっとは知ってるから言うが、おまえのいまの顔は誰かに会いにいく顔じゃなく、誰かを失いにいく顔だろう。」と。
タンの家を追い出されたのか、引っ越しか、という聞くヨンドに、「なんでわかるの?最近部屋さがししてるの。」と明るくいって、雪が降る中去ってしまうウンサン。
このとき残されたヨンドがすごく不安そうで緊張してるようで・・なぜこういう顔してたんでしょう?
タンは、ウォンに会って、マンションの鍵をもらう。車も運転手も用意されている。
総会に必ずきて「否決」に入れろ、と念押しされる。
ぷぷぷ。子ども扱いだよね。
ていうか、そもそも未成年のタン、保護者のはんこなしに株主として投票できるの?
ウォンは、父がすぐにウンサンを見つけるだろう、と警告するが、タンはわかっている、と。
「ただみせようとしてるんだ。18年間ひたすら父さんと兄さんを愛してきたが、それが終わって、残ったのは彼女だけだってことを。
自分のすべてで彼女を守る。ぜったいに手をだすな、という(父への)警告ということだ。」
切羽詰まってみえる弟を、痛ましそうにタンをみる兄。
ウォンにはタンとウンサンの将来が明るくない、とわかってる顔でしたね。
ウンサン、スニーカーショップでショーウインドウをみている。
思い出すのは、タンの父がウンサンに選択をせまったときのことば。
・・・おまえのせいでタンはラヘルも家族も失い、世間の笑いものになった!いったいどこまでタンを壊すつもりなんだ?!・・・
結局、ウンサンは自分がタンといることでタンが払う犠牲に耐えられなくなったのでしょうか・・・
彼女を車のなかからじっとみつめるヨンド。
タンがやってきてうしろからハグする。それを車からみとどけてヨンドは去って行く。
ペァのスニーカーで嬉しそうなウンサン。
タンは、彼女をマンションに連れて行く。
母といっしょにここに住んでくれ、というタンにおどろく。
「父さんのせいで不安なんだ。もし父さんがここを知ったとしても君に手をださせたりしない。」
このやりかたが、この世のしきいをなくしてくれるというタンのやりかたか、と問うウンサン。
「こんなやりかたで、性急で、一方的で申し訳ない。きみの理解できるやりかたに近づけるように努力するよ。」
タンにはこれしか方法がなかったんでしょう。
それはわかるけど、これが有効だろうか、あの父に・・?
ウンサンもこわばった顔してるし。
窓にかかったドリームキャッチャーをみて、タンの気持ちがつたわったウンサンは、結局なにも言わない。
タンを総会に行かせ、自分はもうちょっとここにいる、というウンサン。
ドアのところで、タンのほおにポッポして、明るくバイバイをする。
しかし、タンが行ってしまうと、ドアのところで号泣。
やはりウンサンは去って行くつもりですね。
株主総会でキム・ウォン社長解任案について投票がおこなわれ、意外なことに、解任賛成がたった3%、95%は反対、解任は否決される。
ウォン自身もひどく当惑。
結局、会長がウォンに教訓を与えるためのショーだったとわかる。
ちゃんとした上場企業で国のトップ企業がこんなくだらんことしていいのか?!
ヨンド父はビジネス上の利益があったから文句はないが、エステルは不愉快そうに会長をにらんで帰って行く。
「否決されてよかった。おめでとうキム社長。」とわざとらしく肩をたたく父の手をはらい、ウォンは、「ご立派ですね。」と吐き捨てて出て行く。
タンも、会長のしくんだショーの意味がわかる。
会長、「ウォンにはちょっと羞恥心を与えてやっただけだ。」とタンに言う。
さらに、
「おまえもだ。ウンサンのことだが。
おまえがかくしていたあの子、一時間まえに韓国を発ったぞ。」
このときすぐ思ったのはパスポートは?ってことで、でも再発行なんて会長なら10分でできるのかな。
タン、ウンサンへの電話はつながらず。
帰宅すると、母がウンサン母からのお別れの置き手紙を読んで泣いているところ。
女中部屋は空になっている。
カフェのバイトもやめてしまっている。学校のロッカーも空。
チャンヨンも何も知らない。
街のなかをたださがしまわるタン。
空っぽのマンションで真っ暗ななか呆然としているタン。
父のことばをおもいだす。
・・・おまえが振り回した剣で、おまえはあの子を失ったんだ・・
ウンサンがいなくなったという現実がせまってきて、タンは嗚咽をこらえきれず、胸の痛みに耐えられずにくずれおちる・・・。
to be continued・・・・・・・・・・・・・・・・
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こういうエピの回は、正直記事を書いていても楽しみが少なくて。。>_<
ある意味、めちゃベタな展開。
それでもタンの嘆きに胸はいたいし、ヨンドの孤独がしみるし、ウンサンの悲しい決意が胸に迫ってくるのは、やはり、このドラマのもつなにかのマジックかしら。
ウンサンと母は、どこへ行ったのでしょう。
疑問がいろいろあって、アルゼンチン行きのチケットはなくなったし、パスポートはタンがもってるでしょう?
そもそも、会長はウンサン母についていっしょに行けともなんとも言わなかったし。
ふたりそろって外国っていうのがピンとこない。オンマがパスポートあると思えず。
国内に隠れている可能性もあり、ですね。
このあとは恒例のタイムジャンプなのかしらん。
でも、そうじゃなくて、高校生のタンのままで、ヨンドのままで、ウンサンを見つけ出して大人の横暴に打ち勝つ方法を見つけてほしいなあ。祈
そうそう、ヨンドとウンサンの出会い。
アメリカにいくまえ、バイク屋でウンサンをみたことはヨンドも覚えてないんだね。
あのときなら、タンとウンサンが出会うまえだったのだけど。
・・と言ってもせんない繰り言・・。
前話のラストよりすこしさかのぼって・・・
テーブルにはふたつの航空券。
会長のふたつの選択肢の二番目、半月タンと会えるがそのあと韓国でもアメリカなどでもない場所に送られる、というもの。
そちらを選んだときだけ、タンの部屋にあがっていける、と言われる。
ウンサン母は買い物中に、借金している知り合いたちから返済してもらってありがとう、というメールが複数とどいておどろく。
帰宅した母は、タン母が退職金として返済してくれたのかと推測して尋ねるが、タン母は何も知らず、退職金を催促されていると誤解、
つぎの家政婦を面接しても気に入るひとがいない、ウンサン母がすでに次の職場を見つけてるのでは、などと愚痴が満載。
母はウンサンに、会長から何かいわれてないか、と確認。
どうやら借金返済は会長のしわざらしく、母はタンとウンサンの交際に関わっているのではと疑心。
ウンサン、すでに金を受け取らされて催促されている気持ちになり、不安な顔になる。
ウンサンは、「母さんには理解しにくいかもしれないことを話す。」と前置きして何か母に話し出す。
会長からの申し出について、自分の決意をオンマに語ったのかな・・。
ウンサンは、階段下のボディガードに止められることなく二階に上がる。
OMG・・やはり、二番目の選択をしたということ・・?
驚くタンに、笑顔で、ボディガードが席をはずしたすきにあがってきた、どうしても会いたくなって、と笑顔で話すウンサン。
ウンサンをハグするタン。
ウンサンは自分のせいで家に閉じ込められたと謝るが、タンは、ふたりで閉じ込められるのでなくいっしょにいるためにもどってきたから、自分がどんな選択をしても信じてくれ、と必死な顔になる。
「僕にはもうきみしかいない。」
ふたりはかたく抱きしめ合う。
ユン室長と酒をのむウォン。
室長が、タンを理解してやれないか、と聞くが、ウォンは、父や伯父・叔父・叔母たちの骨肉の争いをみて育った自分にはタンとの争いが目に見えているのに理解などしてもしかたない、とため息混じり。
室長はさらに、その争いを避けるために、会長はふたりに同じ持ち株を与えたのに、という。
しかしウォンは、能力が違うのに平等ではない、と抗弁。
それ以上さからわない室長は、副社長のオファーについて、早晩返事をする、と答える。
翌朝、登校するときに、ウンサンは門のところで監視カメラにむかってタンに行ってきますのあいさつ。
紙に、「夢でも会えて嬉しかった。」と書いて示す。
自室からモニターするタン。
庶子タンが大株主になったニュースで、学校には記者がすずなり。
記者のひとりがタンのことをきこうとウンサンに尋ねしようとするが、ヨンドとミョンスが割ってはいり、
「僕は帝国の三男。」
「私は末娘よ。」
「行こう、ミョンスク。」
「ええ、オッパ」
と記者を煙に巻く。
ミョンスの愛嬌、「ホーホーホ-」。
ウンサンのロッカーは、落書きだらけでミルクかなにかで汚されてひどいありさま。
ヨンドがそれをみて、「ロッカーで牛飼ってるのか?・・だからキム・タンなんかとつきあっていらん苦労して・・。(やったのは)俺じゃねえし。」
あはは、前科多すぎだからねーー。
ロッカー全部にそれを投げつけようという勢いのヨンドを必死でとめるウンサン。
「代わりに復讐してやるのさ、このなかに犯人がいるはず。」
「罪のない子もいるじゃないの?!」とびっくりするウンサン。
「おまえだって罪ないだろ。」
ヨンドの気持ちだけありがたくうけとって笑顔になるウンサン。
山のようなラテをみて、「たくさん飲めよ~~~♪チャン・ウンサン」
ラテパックをチャンヨンとボナにひとつづつ渡す。
ヨンドが買ったときき、なにか仕込まれてる、と疑うボナ。
ウンサンはまえの約束、チャンヨンの子どものときの写真をボナにわたす。
可愛すぎる~~~ウリリトルチャンヨン。
大喜びのボナ。
ウンサンは「あなたたちは別れたらだめよ。」と言って、
突然、ボナに謝っておいて、チャンヨンをハグ、そしてボナもハグして、ふたりを当惑させる。
もうお別れのあいさつ・・・?
ふたたび、経営の個人授業にきた室長に、タンは、閉じ込められて「すべての関係を壊す、そういう悪いことを考えている。」と。
室長は、あらたまった顔になり、会長がウンサンを留学させようとしている、とタンに伝える。
・・・会長は、オーナーとしても父としても、タンなどが想像する以上に冷酷なひとだ・・
憤激したタンは、いきなり父の書斎にはいっていき、承諾も得ずに押収されていた自分の携帯をつかい、学校の理事長に電話をして自分を家からだして学校に行かせてくれ、と要請。
いまや大株主になったタンのいうことは理事長も聞くらしい。
父は、恐れ知らずの息子のやりかたに少しおどろき、理事長までつかってウンサンに会うためだけに学校にいくのか、と尋ねる。
タンの答えはyes。父に、ウンサンに手を出すな、と頼みと言うのは名ばかりで、なかば脅し。
父がくれた剣(株のこと)で、誰かを軌ってしまうかも、と捨て台詞。
タン、もはや父にたいしても畏敬の気持ちがなくなってきてます。
理事長の車で、ふたりで学校へ。
ふたりのあいだには氷のような冷たいふんいき。
「大株主になったら理事長までおもいのままに動かすのね。この借りは返してもらうわ。あとで後悔してもしらないわよ。」とイヤミ。
しかしタンは冷たく、
「後悔は、僕の電話をとったあと理事長がしておられることでしょう、僕や母にたいしての行動をおもいかえして。」
しかし到着して車をおりると、ふたりは仲が良いふりで記者たちの中をすすんでいく。
そのようすを階上からながめているチャンヨン、ボナ、ミョンス、イエソルら。
イェソルは、そのなかよさそうなようすもどうせ記者むけのショーだとみぬいている。
ミョンス、「大株主で理事長の庇護もあって、庶子でもいやしくもキム・タン様相手にふざけるなよ、みたいな。」
遠いところに行ってしまったようなともだちを見つめている。
いきなりウンサンのいる教室におしいったタン、彼女の荷物をまとめてひっぱってアジトにつれていき、かばんの中身をひっくりかえす。
本の間から、ブエノスアイレス行きの航空券を見つけ、タンの怒りは頂点に。
ひえーーほんとに地球の裏側だった・・・。冷汗
「君はほんとに僕を好きなのか、信じてるのか?!」タンの怒声。
チケットを破り捨てるタン。
「こんなものうけとって、僕の部屋にきて笑ってたのか?これは韓国に戻れない、戻ることを考えても行けない、そういうチケットなんだぞ!?なんで笑えたりできたんだ?!」
ウンサン、涙をあふれさせて、
「じゃあどうすればいいの?ものすごく怖くて、すぐに発たないともうあなたにあえないのに。こうするしかないじゃない!」
タンは、自分に話すべきだった、そうすれば自分はウンサンじゃなくて父と争えるのに、と。
「僕はなにもかもなくしたんだ。もう君しかいないんだ。君まで失えない。頼むから僕のいないところで傷つかないで。気がヘンになるから。」
ウンサンも、涙をながしながらうなずく。
「泣かせてばかりでほんとうにごめん・・」
彼女の涙をふきながらタンが謝る。
でも、タンが会長との取引を知ったとしても、解決にはならないのよね・・・。
そのときヨンドがやってきて、ウンサンがの泣き顔に気づく。
タンは、ヨンドにウンサンをまかせる、学校につれていきまたここにもどってきてくれ、自分が八時ごろにもどる、といい、ヨンドをあきれさせる。
「おれたちふたりにして、ずっとここにいるって保証はないですよーー。」
しかしタンは、時間がない、と急いで出て行く。
ヨンドに聞かれても泣いてる理由を言わないウンサン。
例の「借り」を返せ、と言われて、「チャンチククス」を放課後食べに行こう、と約束する。
会長、正妻、タン、ウォンの四人で、家族での外食。
息子ふたりは死にそうなくらいに暗い顔。
そこにも記者がすずなり。
会長は、正妻に、ウォンの嫁候補選択の話をもちだし、あとは見合いの日を決めるだけ、といわれて、ウォンはおどろく。抵抗しようとするが、会長に家庭があってこそいい経営者になれる、と説教される。
父は二週間後に株主総会を招集する、と通告、なんと案件はウォンの社長解任。
愕然とするウォン。
「次期社長候補がユン室長だ。」と会長。
ひええーーこれはまたどういう絵を描いてるの?
この会長が本気で他人のユン室長を社長にするはずないけど。
ウォンは、自分が会長ラインの理事をすべて切ったのに、理事会で総会の議題案件が通ったということは、自分の味方のはずの理事たちが、実はまだ会長の影響力のしたにあるということを悟る。
青ざめるウォン。
「自分もしょせん会長の操り人形なのになぜこんなことをするのか?」と父に聞く
会長は無情に、
「なんどもいうが、会社はまだおまえのものじゃない。自分は年長者優先主義じゃないし、ふたりのうち会社にとっていいほうを選ぶ。」と。
ウォンを社長にすえたときは、緊急なのでとりあえずそうしただけだから、いまは一歩下がれ、と命令。
会長と正妻はさきに席をたつ。
「次に家族が会うのは臨時株主総会だな。」
タンもでていこうとするのをウォンがとめようとするが、タンは拒絶。
ウオンはいま多数派工作をするべきときだし、最後に会うのが大株主の自分だろう、とドライに言い放つ。
「これまでどおりのことを兄さんはしたらいいさ、兄さんにとって俺はいつも(優先順位は)最後だろう。」
ウォンはユン室長をよびだし、会長との取引の代価がこれ(次期社長)で裏切ったのか、となじる。
「経過は違いますが、結果的にはそうなりますね。」と含みのあるいいかた。
怒声をあげるウォンに、
「社長の座を守ればいい、会長に勝ちなさい。・・そうすれば僕はオファーどおり副社長として出勤します。」
あくまでどちらのサイドにつくか言わない(というかつくつもりがない)室長・・。
タンがアジトに戻ると、ふたりはおらず、ウンサンに電話するとヨンドがでる。
どこにいる、ときかれて、
「おまえのココロのなか。」とふざけて切ってしまうヨンド。
ふたりは例のトッポキ屋にきている。
オモ、ヨンド、とうとうウンサンをここに連れてきたんだ!トラウマと思い出の場所。
ヨンドはウンサンに、『進撃の会長』がタンをひざまずかせるために、まずおまえをひざまずかせようとしてるだろ、となかば当たっている質問。
一瞬ことばにつまるウンサン。
ヨンドは、ククスは次回また会うためにのこしておくつもりでトッポキを注文、ウンサンにククスの確約書を書け、と言い出す。
ウンサン、かべに、「ヨンドとかならずククスを食べに行く、チャ・ウンサン」と書く。
いつになくおとなしく言うとおりにするウンサンが心配になり、ヨンドは、自分やタンの電話番号を暗記しておけ、と言い出す。
「なにかあったら電話しろ、何もなくて電話してくれたらもっといいけど。」
ヨンド、じつはすごい繊細でウンサンの異変にちゃんと気づいてるわーーー
先に帰るウンサンを自分の車に乗せていかせる。
ヨンド、ひとりで店でぼんやり。
タンがやってきて、このまえ脱出を助けてもらった礼をいう。
ヨンド、照れ隠しか、タンにもっとほかに秘密がないのか、実は女だとか・・とふざける。
ヨ「おまえ、お父さんに降伏しろ。もうウンサンに手をだしてるみたいだ。」
タ「わかってる。おまえは気にするな。・・おまえも帰ろう、ひとりでここにすわってないで。」
タンが帰宅すると、だらしなく床にすわってワインを飲む母を、父が叱責中。
母は家族のディナーに自分が行けないことで傷ついている。
母に対して「これだから外に出せないんだ。おまえはタンの人生の汚点だ!」と大声をあげる父に、タンが反抗。
「母さんに怒鳴るな。父としても夫としてもこれ以上卑怯なまねをしないでください!
僕ももう我慢しない。だから僕に、父さんの敵のうち誰と組もうかなどと考えさせないでくれ!」
父はタンの言いぐさに憤怒の表情。
ウンサンは父子の争いを、キッチンのかげでおびえたようにすわりこんで聞いている。
ウォン、むりやりヒョンジュをよびだし、いきなり「三年アメリカに行っていてくれ。迎えに行くから。」と。
ヒョンジュ、勝手な言い方に怒り、「自分たちはどうせいっしょになれないわ!」
ウォンは、自分がドン底になるのをみせたくないからだ、新聞記事も見るな、と大声をあげる。
絶望的なウォンの表情をみてヒョンジュは、すなおに、「見ないわ。」と約束する。
ヒョンジュをだきしめるウォン。
この兄弟、どうしてこうも、命令的なんでしょう・・・
自室でぼんやりするウンサンに、タンからメールでパスポートを持ってでてこい、と。
部屋をでるとタンがいきなりパスポートをあずかるといい、彼女をおくの部屋に連れ込む。
自分が待ってろというところで待ってろ、とさっきヨンドといなくなったウンサンを非難。
「明日からは登校もいっしょだ!俺のいうことを聞けよ!」
いきなりウンサンにキスをする。
「どこにも行かないで。約束して。」そういうタンを抱きしめるウンサンの目には涙。
翌朝、車でふたりで登校。
これ父が干渉しないっていうの、不吉なんですけど・・・。
ウンサンがほんとに二週間後に去る、と思ってる?
ヒョンジュの授業。
「グレートギャツビー」の感想の発表でラヘルは、「ギャツビーが幻のようなデイジーへの愛で人生を壊してしまった」と、タンとウンサンへのあてつけのように話す。
ラヘルとヒョシンのキスの噂がされてるなか、ラヘルは前方にヒョシンを発見。
携帯で、彼に避けるように、と言うが、ヒョシンが言を左右にしてるまにふたりは接近。
おたがいにきまずい雰囲気になり、けっきょくヒョシンが避けていく。
へへへ。なにも感情がないキスだったけど、したあとで生まれる感情もある・・ってこと?笑
ウォンは、総会対策で、大株主に次々と会っている。
エステルは、(タン母に煮え湯を飲まされているので)会長にはつかない、と明言。
ヨンド父には、済州島のセンターへのホテルでゼウスと協力すると、ウォン支持をかちとる。
正妻もウォン支持。
タンにたいして、「おまえは俺の味方になってもらわないと。」と押しつける兄に、タンは「頼む」と言わないと、と返す。
タンは、兄につくことはつくが、条件としてウンサンのためにアパートを用意してくれ、と言う。
「父さんが、彼女をほおっておかないんだ。」
たかが女の子のために自分に味方するのか、ときく兄に、
「そうだ、『たかが』女の子のために、なんでもするし、これはまだ始まりにすぎない。
だが、今後は『たかが』はやめてくれ。彼女が僕のすべてなんだ。」
タンの決意に、すこしたじろぐウォン。
・・ていうか、自分もおなじような言い方でヒョンジュの件で父に侮辱されたのにねーーー。
兄はタンへの協力を約束。しかしタンには、以前のような兄への親しみをあらわす笑顔はない。
アジトで、ヨンドはまえにウンサンにもらったバンドエイドをみつめている。
ミョンスに聞かれて、「いつケガしたのか、治らないんだ。」と。
ミョンスは、やせたヨンドを心配して、親との食事に連れていく、というが先約があるとことわるヨンド。
「誰とどこか、かはわかってるがいつかはわからない先約だ。」
ミョンスの予想どおり、ウンサンの(というかタンの)家のまえでウンサンがでてくるのを待っているヨンド。
ミョンス、そういう待ち伏せは自分もやったがダメだ、と叫んでたけど、相手はラヘル?笑
しかし、ウンサンは出てこずに、からぶり。
ヨンド、車で帰る途中、例のコンビニでウンサンがひとりすわっているのを発見。
うしろからダウンをかけてあげる。
「寒いのに野宿はやめろよ。」
「(寝たのは)一回だけよ。」とウンサン。
三回だ、と抗議するヨンド。
最初は、ジャージでタンの家からでてきたのをミョンスが明け方にみたときだ、と話す。
「ここで、こどもがぎゃあぎゃあ泣いてて。おまえをおこさないためにそいつらとケンカしてさ。・・おまえはさっさとふりむかないで行っちゃったけど。」
全然おもいだせないウンサン。
「いいのさ、俺は自分だけが知ってるってのが好きだし。」とヨンド。
ウンサンは、ヨンドが悪い子だけどイイ子でもあると、もっとまえにわかってたらよかった、と言う。
ヨンドは、「遅くない、いまがその『もっとまえ』ってことにしよう」
しかしウンサンは、断る。
ヨンド、結局三度目の告白もNO されちゃったね。
でもこの告白は、ウンサンが心配だから、っていう気がしたわ・・
ほかの子を好きになったときに、その子に優しくしてあげて、と諭す。
「手をつなぎたいからってころばせたり、ジャジャ麺食べたいからって脅迫したりせず。」
要するに、小学生はやめろ、ってこと。笑
ウンサンがたちあがろうとするとヨンドがとめる。
株主総会のまえにタンに会いにいく、というウンサンに、嘘だ、と言う。
「
タンの家を追い出されたのか、引っ越しか、という聞くヨンドに、「なんでわかるの?最近部屋さがししてるの。」と明るくいって、雪が降る中去ってしまうウンサン。
このとき残されたヨンドがすごく不安そうで緊張してるようで・・なぜこういう顔してたんでしょう?
タンは、ウォンに会って、マンションの鍵をもらう。車も運転手も用意されている。
総会に必ずきて「否決」に入れろ、と念押しされる。
ぷぷぷ。子ども扱いだよね。
ていうか、そもそも未成年のタン、保護者のはんこなしに株主として投票できるの?
ウォンは、父がすぐにウンサンを見つけるだろう、と警告するが、タンはわかっている、と。
「ただみせようとしてるんだ。18年間ひたすら父さんと兄さんを愛してきたが、それが終わって、残ったのは彼女だけだってことを。
自分のすべてで彼女を守る。ぜったいに手をだすな、という(父への)警告ということだ。」
切羽詰まってみえる弟を、痛ましそうにタンをみる兄。
ウォンにはタンとウンサンの将来が明るくない、とわかってる顔でしたね。
ウンサン、スニーカーショップでショーウインドウをみている。
思い出すのは、タンの父がウンサンに選択をせまったときのことば。
・・・おまえのせいでタンはラヘルも家族も失い、世間の笑いものになった!いったいどこまでタンを壊すつもりなんだ?!・・・
結局、ウンサンは自分がタンといることでタンが払う犠牲に耐えられなくなったのでしょうか・・・
彼女を車のなかからじっとみつめるヨンド。
タンがやってきてうしろからハグする。それを車からみとどけてヨンドは去って行く。
ペァのスニーカーで嬉しそうなウンサン。
タンは、彼女をマンションに連れて行く。
母といっしょにここに住んでくれ、というタンにおどろく。
「父さんのせいで不安なんだ。もし父さんがここを知ったとしても君に手をださせたりしない。」
このやりかたが、この世のしきいをなくしてくれるというタンのやりかたか、と問うウンサン。
「こんなやりかたで、性急で、一方的で申し訳ない。きみの理解できるやりかたに近づけるように努力するよ。」
タンにはこれしか方法がなかったんでしょう。
それはわかるけど、これが有効だろうか、あの父に・・?
ウンサンもこわばった顔してるし。
窓にかかったドリームキャッチャーをみて、タンの気持ちがつたわったウンサンは、結局なにも言わない。
タンを総会に行かせ、自分はもうちょっとここにいる、というウンサン。
ドアのところで、タンのほおにポッポして、明るくバイバイをする。
しかし、タンが行ってしまうと、ドアのところで号泣。
やはりウンサンは去って行くつもりですね。
株主総会でキム・ウォン社長解任案について投票がおこなわれ、意外なことに、解任賛成がたった3%、95%は反対、解任は否決される。
ウォン自身もひどく当惑。
結局、会長がウォンに教訓を与えるためのショーだったとわかる。
ちゃんとした上場企業で国のトップ企業がこんなくだらんことしていいのか?!
ヨンド父はビジネス上の利益があったから文句はないが、エステルは不愉快そうに会長をにらんで帰って行く。
「否決されてよかった。おめでとうキム社長。」とわざとらしく肩をたたく父の手をはらい、ウォンは、「ご立派ですね。」と吐き捨てて出て行く。
タンも、会長のしくんだショーの意味がわかる。
会長、「ウォンにはちょっと羞恥心を与えてやっただけだ。」とタンに言う。
さらに、
「おまえもだ。ウンサンのことだが。
おまえがかくしていたあの子、一時間まえに韓国を発ったぞ。」
このときすぐ思ったのはパスポートは?ってことで、でも再発行なんて会長なら10分でできるのかな。
タン、ウンサンへの電話はつながらず。
帰宅すると、母がウンサン母からのお別れの置き手紙を読んで泣いているところ。
女中部屋は空になっている。
カフェのバイトもやめてしまっている。学校のロッカーも空。
チャンヨンも何も知らない。
街のなかをたださがしまわるタン。
空っぽのマンションで真っ暗ななか呆然としているタン。
父のことばをおもいだす。
・・・おまえが振り回した剣で、おまえはあの子を失ったんだ・・
ウンサンがいなくなったという現実がせまってきて、タンは嗚咽をこらえきれず、胸の痛みに耐えられずにくずれおちる・・・。
to be continued・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
こういうエピの回は、正直記事を書いていても楽しみが少なくて。。>_<
ある意味、めちゃベタな展開。
それでもタンの嘆きに胸はいたいし、ヨンドの孤独がしみるし、ウンサンの悲しい決意が胸に迫ってくるのは、やはり、このドラマのもつなにかのマジックかしら。
ウンサンと母は、どこへ行ったのでしょう。
疑問がいろいろあって、アルゼンチン行きのチケットはなくなったし、パスポートはタンがもってるでしょう?
そもそも、会長はウンサン母についていっしょに行けともなんとも言わなかったし。
ふたりそろって外国っていうのがピンとこない。オンマがパスポートあると思えず。
国内に隠れている可能性もあり、ですね。
このあとは恒例のタイムジャンプなのかしらん。
でも、そうじゃなくて、高校生のタンのままで、ヨンドのままで、ウンサンを見つけ出して大人の横暴に打ち勝つ方法を見つけてほしいなあ。祈
そうそう、ヨンドとウンサンの出会い。
アメリカにいくまえ、バイク屋でウンサンをみたことはヨンドも覚えてないんだね。
あのときなら、タンとウンサンが出会うまえだったのだけど。
・・と言ってもせんない繰り言・・。
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