『宮廷女官 若曦』 完走しました。

2013.04.16 20:48|宮廷女官 若曦
タイムトラベルと史実をとても上手に組み合わせた、面白いドラマでした。

俳優さんにまったくなじみがないのに、これだけワクワクできたのはストーリーやキャラクターの良さでしょうね。
初めての中国ドラマだったけど、セットや小道具、背景の美しさや豪華さが際だっていて、そこも楽しめました。

大満足。

★★★★★


kjj.jpg


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韓国ドラマでもタイムトラベルものが大はやりですが、この「宮廷女官若曦」はタイムトラベルのテクニカル(?)なところにはほとんど力がはいってません。笑
ヒロインが突然清朝時代の宮廷女官になって、現代に戻ることはあきらめ、それなりに時代に適応していき、そこでの人生を生き抜く話。
彼女が史実を知っている、というところだけですね、タイムトラベル物らしいところは。

このドラマでとにかく好きだったのはヒロイン!
ルォシー、賢明で勇敢、辛抱強いけどときに大胆。
自分の気持ちに正直で、しかも情に厚い。
いろいろ悩むし、ミスもするし、ふりかかる運命に翻弄されるんだけど、他人のせいにせず必死に生き抜いていくところがとてもよかったです。

後半は宮廷内の政争が熾烈なんだけれど、そういうところはくわしく描写されません。
(本国のひとは歴史を知ってるので問題ないのでしょう。)
逆に、私はそこらへんを細々と語られても興味ももてなかっただろうし、後半は、あくまでルォシーと雍正帝のすれちがう愛の話がメインだったのも、ドラマとしてはよかったです。

ルォシーをめぐる皇子たち。
ちまたでは四兄(雍正帝)が一番人気だったようですが、彼があまりにも恨みつらみをしつこく根に持つうえに、敵とみるや絶対容赦しないタイプなので、その加減のなさに、私はちょっと引いてしまったワ。

かといって八兄も、権力にもルォシー姉へも執着心が強すぎるし・・。
まあ、このふたりをみてると、それくらいの執着心やしつこさがないと、皇帝なんてなれないのかも、と思ったけどね。

見終わった後しらべてわかったのですが、雍正帝即位のときの年が45才。
盛りの年代を隠忍自重ですごし、ルォシーと十三弟は20代後半から30代を左遷先と幽閉先で過ごした、ということですね。
康煕帝が長生きしすぎて後継者が決まるのが遅すぎたのも、皆の不幸の要因だったのかも、と思いました。


四兄(雍正帝)、結局、手に入れたもの(ルォシー)を握りしめすぎて壊してしまった・・という感じでした。
彼女が当時のほかの妃たちとちがい、いろんなことを見ないふりをして皇帝の寵愛だけをたよりにする、という生き方ができない、一種の「変わり者」だということを彼は理解できなかったんでしょう。

自業自得の面もあったけれど、ルォシーの死を知らされたときの四兄の悲嘆ぶりは、やはり涙をさそわれました。



皇子たちのなかでやはりよかったのは十三弟、かな。
彼とルォシーの友情物語がこのドラマの魅力の一つでしたね。
行方がわからない緑蕪をさがして彼女の名を呼ぶ十三弟の声はほんとに悲しげでした・・。



いろいろ印象的な場面を数多くあったけど、私が一番好きなのは、
ルォシーが宮を出て十四弟のところへ向かうときに、八兄が紫禁城の外で見送りに来たシーン。
どこまでも広い空とがらんとした広場の背景がとても印象的で。

ルォシーが最後の挨拶をしたあと輿にもどりかけたのに、駆け戻って八兄を抱きしめるシーン。
過去の恋や自責の気持ちやら八兄への痛ましさやらがごっちゃになったルォシーの気持ちが伝わる、とてもいい場面でした。


こんどは続編で現代を舞台にドラマができるそうですね。
ヒロインと四兄や十弟の俳優さんたちはそのまま出るらしい。
正直、現代劇を見たい、とまでは思わないけど。

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ところで、このドラマの設定、現代人のヒロインが過去の時代に行って史実を知っていることで悩みながらも、その時代の男と恋をする、というのは韓ドラの「信義」と共通してました。
「信義」も好きでしたが、正直、ドラマとしてはこちらのほうが数段よくできてました。

「信義」では、終盤にヒロインがタイムトンネル「もどき」をとおって時代を行ったり来たりして・・、でもそれがかえってドラマの緊張感をそいだから。

「信義」でのヒロインのキム・ヒソンは、もし「宮廷女官ジャクギ」を韓ドラ版でつくるとしたら、ルォシー役にぴったり。
美人でおきゃんで、でも賢くて勇敢で・・というヒロイン像にハマりそう。
ちょっと年が上すぎだけどね。とくに序盤。笑

皇子たちもキャスティングしてみました。
ブログゲストのAさんのアイデアもお借りしました。

若曦=キム・ヒソン
第四=キム・ナムギル 
第八=イ・ドンウク
第九=コ・ス 
第十=SJのシウォン 
第十三=イ・ミンホ 
第十四=イ・スンギ
皇太子=パク・ユンジェ(みあん~~~m( __ __ )m)

十三びいきがバレバレ?笑




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Comment

ばればれ〜!(爆)

十三皇子、いいキャスティングですねえ!これなら韓ドラファンを呼べますよぉ。ppp!
あと、対抗馬としてはヒョンビンかな?

四皇子、ナムギルを残して下さってありがとう。(笑)
格好いいのに冷た〜いキャラ、って似合いそうでしょ。ナムだったら、もっとフェロモン出してくれそう(爆)

十四皇子、一文字違いでイ・ミンギ君なんてどうでしょう?あるいはキム・ジェウクとか。

パク・ユンジェssiの皇太子、格好良すぎ〜!とか言いながら、じゃあチュ・ジフンなんて如何?(外し過ぎ?)(爆)

若曦と十皇子のキャスティングはお任せしま〜す。(笑:特にK-popは疎いので)

日本のタイムスリップものなら、必ずもとの時代へ戻ろうとする苦労/悩みの比重がもっと占めると思いますけど、このドラマは元の時代へ戻る悩みは初期だけでしたねえ。そこも、ちょっと意表をつかれました。

ただ、元の時代への〜って悩みを入れると展開がばらつきますよね。それをすっぱり整理してしまったところが成功の秘訣のように思いました。

西域出身の未熟な若曦が女官として成長する姿に恋と政局を絡ませた重層構造が面白いなあ、と私も引きつけられて、結局再放送も見ちゃいました。あ、皇子達のイケメンぶりも忘れちゃいけませんね(大笑)

登場人物が多い割に、メインと脇のストーリー展開をしっかり押さえて進行したドラマでしたので、見やすくもありましたよね。(時々韓ドラでは人間関係を複雑にしすぎて視聴しにくくするきらいがあるなあ、といつも思っていましたので、余計「宮廷女官若曦」のドラマ運びの上手さが記憶に残りました)

秋さんへ

こんばんは。

フフフ、やっぱり自分の好みがでますワー。(*^^*)
皇太子、パク・ユンジェは、信義でズルい悪役が上手くてよかったんです。
(^_-)

イ・スンギは、ママに溺愛されるマンネで、単純なイイ奴、
というキャラにぴったりだとおもって。^_−☆



> 日本のタイムスリップものなら、必ずもとの時代へ戻ろうとする・・・

韓ドラもそうですよね。
ジャクギみたいに行った先の時代になじむほうが稀かも。

> 登場人物が多い割に、メインと脇のストーリー展開をしっかり押さえて進行したドラマでしたので、見やすくもありましたよね.......余計「宮廷女官若曦」のドラマ運びの上手さが記憶に残りました

そうでした。
ストーリーの語り方があっさりしてるというか、ゴチャゴチャした感じがない印象でした。
あくまでジャクギ中心にしていたのもよかったです。

はじめの華流ドラマでしたが韓ドラとはテイストがちがってそれも面白く見ました。
(*^^*)


こんばんは~^^。

キャスティング^^、komachiさんのも秋さんのもいいですね~^^。
韓国ドラマなら、四や八とルォシーの愛憎の話で泣けるかもしれないですー。

十三とルォシーの友情物語はほんとに良かったです~~。
お酒を飲み交わして友と語る。。。とても中国らしいかんじで好きでした。
なので、ルォシーが十三幽閉のことを詫びるシーンなどは泣きました。。
「情に篤い命知らずの十三妹」のフレーズもよかった^^。
十三のキャラは、天子の影の月のようでもあり、草原の風のようでもあり大好きです~。


>四兄(雍正帝)、結局、手に入れたもの(ルォシー)を握りしめすぎて壊してしまった・・
そうでしたー。手に入れてからのすれ違いは堪えたでしょうねー。
最後、雍正帝ではなく四皇子を待ってたルォシーがかわいそうで、あのころは良かったのにーと涙。


十四がルォシーに「自分のことも兄たちと同じようにしてくれるか」と聞いていたのが末っ子らしくて可愛かったです^^。

火葬には抵抗があったんですねー。こだわるセリフがなんどもでてきたのでちょっとびっくりしました。



kurumiさんへ

こんばんは。

まえにkurumiさんが言われてたんでしたっけ?
13皇子がいちばん女真族らしいって。
そう思います。
宮廷生活が似合わないひとでしたね。草原で自由に暮すのが似あう感じで。
だからこそルォシーとも気があったんでしょうね。
一番、皇子に生まれないほうがよかったのに、と思うタイプでした。

反対に、
14皇子は一番皇子らしい人でした。
この俳優さん、日本人にいそうなルックスでしたね。(*^o^*)

韓ドラみたいに、語り口にしつこさがなくて、そのへんも新鮮で、とてもたのしめました!



見終りました

いろいろあって見終るのが遅くなりました。随分ずれていてスミマセン<m(__)m>

そもそも最初ルオシーはかの有名な雍正帝だ!と四兄のことを恐れていた印象。八兄との恋愛が、彼の権力への執着に追随できず終わったと思ったので、八兄から四兄へのシフト(といっていいのか?)が共感できなくてあまり二人の恋愛にワクワクできなかったので、実は周囲の人たちの印象のほうが良かったドラマでした。

私も十三弟が一番好きなキャラクターでした。実弟の十四弟と円満な関係を抱けなかった四兄(母親が兄弟に与えた愛情が随分偏っていたことが要因だとドラマでは感じましたが)の何よりの理解者でありながら、終盤他の兄弟とも偏りなく付き合えたその公平さが魅力的でした。
十四弟は最後に重要な役どころでしたが、彼はルオシーに対する友情から育った愛情が四兄に一瞬で奪われて可哀想だったな。いかにも弟キャラで明るく率直なところが好きだったので。

正統派の二枚目で悪役がぴったりだった九王子と玉檀、八兄とルオシー姉の二つのカップルが私の目の保養だったで、この二組(特に前者)についてもう少し見たかったです。

今、続編を見ていますが、三兄弟の兄が八兄、弟が十四弟にあてがきされたのが見え見えで、あの二人が出演していたらもう少し気分が上がるのになぁと思いながらの視聴です。
殷正がどんな風に四兄の記憶を取り戻し、張暁と藍蘭というルオシーのそっくりさんがどんな関係なのか、そして清時代とどうつながるかまでをなんとか見続けたいと思っています。

韓ドラもBSで次々に初めって大変なのに、「恋愛の発見」のエリックが楽しみな最近です。

ゆまさんへ

こんにちは。

>八兄から四兄へのシフト(といっていいのか?)が共感できなくて・・・・あまり二人の恋愛にワクワクできなかったので、実は周囲の人たちの印象のほうが良かったドラマでした。

わかります~。
私もふくめてそう言っているひとも多かったような記憶があります。
結局、現代とちがって、自分の意思だけで恋愛できるわけじゃないので、シフトもまあやむをえないかな・・と思いました。

十三、よかったですよね。
だから、ルオシーが、終盤自分の発言が原因で十三の幽閉につながったと知ったとき、彼への申し訳なさが強かったのが、泣けました。

> 正統派の二枚目で悪役がぴったりだった九王子と玉檀、八兄とルオシー姉の二つのカップルが私の目の保養だったで、この二組(特に前者)についてもう少し見たかったです。

ほんとにこの二組は美形カップルでした。玉檀とルオシー姉って、じつはルオシーより美人でしたよね。^^
九王子と玉檀、彼女の思い出話の伏線~非業の死まで、よくできた話だったのでもうちょっと見たかったかも。
ふたりのラブラブシーンってたしかほんの一瞬でしたね。

続編、実は私も一話だけ見たのですが、まったく気が惹かれなくてそのままやめてしまいました。v-12
どうやら中国ドラマは、歴史ものでないと関心がもてなさそうです。汗。




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