『秘密の扉  비밀의 문』 17~18話 あらすじと感想

2014.11.19 18:04|秘密の扉
18話のラスト。
希望がみえたと思った世子ソンの笑顔。
でも、たぶんその希望は・・・

   secretdoor-18-02.jpg
17話

三年前の少論派謀反事件のときの、虐殺・・シン大監やジダム父の最期の悪夢をみて飛び起きる王・英祖。
驚いて近づく尚膳に刀をむけかけ、やっと正気に。
世子が「殺す政治でなく生かす政治を。」と堂々と述べたことを思い出し、世子がそこまで成長したか、という思い。
「わたしは過去三十年間、友も政敵も殺しまくって守った玉座だが、自分の努力が水の泡になったとしてもいっそ世子のやりかたが正しければいい、と思うのだ・・」
王の本音なのか、世子は理想的すぎるという不安なのか、それとも世子のほうが王にふさわしいという恐れなのか・・・読めない英祖の内心。

代理聴政が復活する日。
世子の執務室を掃除する内人のなかにピンエもいる。

射的場で、王と世子がならんで矢を射る。
王は、世子の「生かす政治」に感銘を受けたといい、彼に対する支援をする、と言い出す。
臣下たちを説得して動かすという世子に対して、王は彼らを牽制する、と。
実権を世子にうつすが、人事・外交・国防の権限は王に残す、という。
臣下たちが理由なく世子に反対したときは王が人事権で言うことをきかせる、と。
重要な実権を王が握るという話に、一瞬苦い顔になる世子だが、反抗はせず。表面上は笑顔をかわす父子。

ジェゴンの世子への忠誠心をだれよりも知る王。
彼に、東宮殿にもどるように命じるが、世子のいうことに付和雷同するのでなく、世子に慎重さを教えるために行かせるのだ、とくぎをさす。もし世子が盲動するようであれば、自分が人事権で世子の権力を牽制する、とはっきり言う。

世子と重臣たちとのはじめての会議。
王が人事権などを引き続き握るという話にざわつく臣下たち。「権力を分け合うのか」とこそこそ。

人事では、老論派のナンバー2だったキム・サンノが領議政に、少論派の復帰者たちも役職につく。
結局、老論派はキム・テクが失脚しただけで、ほかは無事でしたね。

世子は、蕩平策をとるが、民生のための対立をするのはともかくそうでない党派争いは許さない、と明言。いきなり王様の仰せのとおりにーーと平伏するサンノにあきれた顔の重臣たち。

老論派だけの場所では世子を呪い不満を爆発させるキム・サンノ。
世子の護衛官で老論派を裏切ったミン・ウソブの父ミン大監に腹立ちをぶつける。
ミン大監はキム・テク失脚のあと息子は義絶した、と抗弁。
なんとしても世子をやっつけたい、と息巻くキム・サンノ。
ぷぷぷ、でも、キム・テクとちがって、権謀術数度では数段劣ってそうなので、アイデアはなさそう。笑

ビンエ(ジダム)は、こっそり宮の塀の向こうに密書をなげ、うけとったのがビョン前従事官(いまはチョルジュの部下)。
しかし、これを王の側室ムン氏に見られて、不審な行動とともに、見たことのない内人だ、と詰問される。
そこにやってきた世子妃とムン氏のあいだに火花が散る。
三年前はいったん懐妊していたけど、結局女子が産まれたのかはたまた死んだのか、次の世子候補にならなかったですね。

ムン氏は、ビンエがパク尚君の姪(そういう身分偽装で宮にいれたらしい)ですか、となぜか詳しい情報を知っており、世子妃はおどろく。
ムン氏は死亡したパク尚君の消息をわざと尋ねてビンエをひっかけようとするが、
「イマル山のふもとのいい場所に埋葬されたので・・」と、なめらかに答えるビンエに、ほっと息をつく世子妃、
「お墓まいりに行かれては・・」とムン氏への嫌みもしっかり。
泣きパク尚君に全然似てないビンエへの疑いは晴れないムン氏。

情報をちゃんと把握しているビンエの賢さに感嘆する世子妃。しかし、彼女の素性が世子のアキレス腱なので、目立たぬように、勤務する東宮殿からできるだけ出ないように、と警告もする。

ビンエからのメッセージをよみ、革命集団「ミョンサ」のメンバーのダルソクから西学(キリスト教)の知識をえたのが世子だという驚くべきを事実を知ったチョルジュ。
政治的に危険な書も読んでいて、同調者になってくれそうだと思っていた男が実は世子だった・・。
世子の目的がなにかわからず当惑するチョルジュ。

少論派から、逆賊の家族への連座制をやめることが提案され、三年前の少論派の弾圧事件の蒸し返しだと、
強行に反対する老論派。
世子は、はっきり、この事件についてこれ以上論議しない、と宣言。
散会のあと、世子は少論派領袖イ大監と議論になる。
まだ代理聴政をはじめたばかりなのに、この事件をとりあげたら党派対立が激化するのは困る、時期がくるまで待ってくれ、と説得しようとするが、イ大監は、あの事件以後民心は王室や朝廷から離れ最悪になっている、と警告。
さすがに世子も、現実政治を知って、やたら直進しなくなったみたいね。

王は、この世子の態度を知り、権力を握ったいまなら、刀をふりまわして力で、老論も王である自分をも排除できるのになぜそうしないのか、と尋ねる。
世子は、自分が望むのは戦いでなく政治であり、刀を抜くのでなく手を差しのばしているのに、王がその手を握ってくれるわけにはいかないのか、と答える。
「そうすれば、王さまののぞむ民のための政治ができるのでは。」と。

老論派は妓房・芙蓉斎で会合、三年前の事件を蒸し返して老論を討つ気は世子にはなさそう、老論としても世子ととりあえず手を組むしかない、という話になる。
それを聞いていたウンシム、チョルジュに伝達。
世子が連座制廃止(そうなればジダムも免責される)にも応じなかった、という話に、失望がかくせず、複雑な顔になるチョルジュ。
世子が権力をもてば世の中がよくなるかもしれない、という淡い期待を持っていたチョルジュだが、ビョンにその甘さを指摘される。
「権力というのは、いったんにぎったら、放したくなくなるものです。」と。


宮でも、世子妃が世子に、連座制の件を尋ねている。当人のビンエが毎日薄氷を踏む気持ちだろうし、世子にとっても危険だから、と。
しかし世子の答えはノー、まだ機が熟してない、とだけ。
連座制がなくなればジダムも免責されるんですね・・。

夜。
父を想って泣くジダムを遠くからみつめる世子。

チャン内官のところに兄弟のことを訴えにきてる母。
弟が科挙の替え玉受験をしてつかまり、100たたきの杖罪を科せられそうだ、と。
賄賂のための金を貸してくれ、とチャン内官がチェ尚君に訴えているのをきいた世子。
しかしチェ尚君いわく、チャン内官の弟は単に金のためにそうしたわけでないと思う、と。

子供のころから頭が良く、両班であれば科挙も受かると言われてきたのに、身分のせいでなぜ自分はだめなのか、という憤りから試験を受けたのだ、と兄に話す獄中の弟。
自分を生かす場のないこの世に絶望している。抱き合って泣く兄弟。

そんなチャン内官をみて、世子は、秘密部屋で、自分が過去三年間いったいなぜ本ばかりを読み、なぜ政治に復帰したかったのだろうか、と自問自答している。
自分のためには命の危険もかえりみずに忠誠を尽くしてくれるチャン内官の悲嘆は世子にはこたえたでしょう・・。

世子は、ミン・ウソブから事件の概要をきき、実際に試験を受けたものたちの成績がよかったことも聞かされる。

弟を獄から連れ出し、世子は、一椀の飯をさしだし、科挙をうけた理由を尋ねる。
「官服をきたかった・・世のためになることをしたかったんです。民を助けてそうして賞賛されてかっこいい人生を残すこと・・そんな夢は俺なんかがみたらダメでしょうか。」
世子は、彼でも科挙が受けられるそういう道を探そう、と言い、弟とそしてウソブをも驚かせる。

世子は、少論派のイ大監の家を訪ね、連座制の件を謝る。
三年前の事件のときに王の政敵になると言ったときから、自分がなぜ権力をもちたいのか、という本来の目的を忘れたのかもしれない、と。
逆賊の子に生まれるのは本人の責任でないのに罪を問われる連座制は不当だ、と言う世子に感動するイ大監。しかし、世子が平民に科挙を受ける機会を与えたい、と言い出すと、首をよこにふる。
世子は、必死に、どういう身分に生まれるかは自分で選択できないのだから、平民でも夢を見る機会を与えたい、力を貸してほしい、と訴える。
しかしイ大監のこたえはノー。どの党であっても、世子に賛成はしないだろう、と。

翌朝。
暗い顔で外にでてきた世子を待っていたイ大監。
「世子の理想論は党派を越えてきちがい沙汰だと言うだろうが、そのお志の尊さを思い、私がいっしょに狂ってみようと思います。」
賛同者をはじめて得たうれしさに、思わずイ大監の手を握る世子。

さっそく、翌月の科挙から両班の子弟だけでなく良人でも受験できるようにする、と発表する世子。
驚愕した大臣たちは口々に反対。
しかし世子は、その言い分はみな既得権益を守ろうとしているだけに思える、とばっさり。
そして礼判のイ大監にこの件を公布して、さらに、金のためでなく科挙を受けた(替え玉)受験者に温情ある措置をとるように、と指示する。
世子のいうままに処理する、というイ大監の態度も、ほかの大臣たちを驚かせる。
ジェゴンも、当惑。
世子は、ジェゴンが王からの命令で自分を監視させられているのを知っており、彼に相談すれば(あいだにはいって)悩ませるだけなので秘密にことを進めたらしい。
イ大監はすぐに公布をすすめる。

釈放されたチャン内官弟。兄弟は抱き合ってよろこぶ。

この件をきき、王は激怒、すぐに世子を呼びつける。
世子は、均役法をあれほど重要だと考えていた王が大事にする原則、『均(キュン)』にしたがったのだ、と言う。
しかし王は、統治はまた別の問題だ、と言う。
「誰もが官吏になりたがったら社会が混乱する、身分差のない社会になったら、そのあと(の標的は)王室だ、王室を否定しはじめるにきまっている!」
「そんな王室なら存続する理由がありません。士大夫たちを盾にしないと残れない王室なら存続する価値はありません。」
世子の過激な発言に、王は憤怒の顔で叫ぶ。
「王室が倒れてもいいというのか!?」

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18話

身分制や王室の存続も揺るがしかねない世子の科挙改革に激怒した王。
「民の望みをみんな聞いたからといって王室への支持や信望が生まれるのではない。適度に恐れを抱かせてこそ支持を引き出せるのだ!」
科挙の変革を取り消すように言ってもきかない世子に対して、右承旨ジェゴンを呼び、礼判を換えよ、と命じる。
「政見がちがうたびに人事権を使われては・・?!」と抗議する世子だが王はびくともせず。
「これは朝鮮を守るかどうかの話なのだ!」
尚膳とジェゴンは、父子の尖鋭な対立にことばがない。

礼判イ大監は、老論派のミン大監にとってかわられる。
抗議するイ大監に対して、両班と平民をいっしょくたにするなどきちがい沙汰だ、と一蹴するミン大監。

町中に貼られた布告文もすぐさま剥がされ、チャン内官の弟や、自分も科挙が受けられると喜んでいたダルソクらが失望と怒りの涙にくれる。
このようすを見て苦悩する世子。
自分がここで引き下がるべきか、と彼にきかれたウソブは、世子の安全のためにはそうすべきだ、と答える。
「王の怒りと民の怒りのどちらが大きいだろうか・・」世子のつぶやき。

老論派の集まり。
ホン・ゲヒは、世子は引き下がるつもりはなさそうで、国をつぶすまで変わらないだろう、と。
世子妃父は、立場をはっきりさせろ、と言われて追い詰められている。
「この問題でも世子の味方をするなら、もはやあなたを老論派とはみません。」とキム・サンオが脅す。

王は王で、ジェゴンに、今後世子の動きを逐一偽りなく王に伝えなければ官服を脱ぐことになる、と脅している。
服従した顔ででていくジェゴン。
尚膳は、すでに東宮殿に部下をはりつけている、と王につたえる。

老論派の領議政と礼判大監、密談で、科挙では老論派の弟子たちを合格させて役人を老論派で占めさせよう、、と合意。
そうなってこそ世子をひきずりおろすときに十分圧力になる、と。
この密談の件を世子に伝えるウソブ。
どうやら、過去にもなんども科挙を組織的に不正操作しているらしい老論派。
彼らの不正を証明できたら逆転が可能かも・・と思う世子。

ダルソンは、科挙がうけられなくなってやけ酒。チョルジュ、世子にメッセージをおくり、「平民も科挙が受けられる方法を知っている。」と伝達する。

いつもの世子とダルソンとの面会場所でチョルジュが待っていると、約束の時間は過ぎたが、世子がやってくる。
チョルジュの顔をみて驚愕し、その無事を心からよろこぶ世子。
チョルジュは三年前の事件のとき逃亡、義州である商団の世話になり、その主から地位を引き継いだ、と語る。
ジダムの行方を知らないふりをするチョルジュに、自分が彼女を保護しているので、会わせてやる、という優しいことばをかけ、世子に嘘をついているチョルジュは複雑な気持ちになる。

本論の科挙の件。
チョルジュは、王が任命した礼判ミン大監が科挙で不正を行おうとしていれば、それを天下に知らせたらどうか(改革に反対する王や老論派への打撃になるはず)、と提案。
人事の失敗だとして王を攻撃することになるのでためらう世子。
世子の覚悟を問うチョルジュ。「父王を攻撃する意思はおありですか?」
どうしても平民参加の科挙にしたい、と言う世子。ふたりは協力を合意。
チョルジュ、王と世子暗殺を企てていたけど、ここで路線変更かしら。

チョルジュいわく、ミン大監が職についてから高級紙の需要がふえている、老論派の子弟が買おうとしているという噂。

王は世子の実母・亡き中殿の位牌のまえにすわりこんでいる。
そこに領議政キム・サンオがやってくる。
亡き妻に、嫡統の王子をもっと生んでから逝くべきだった、と悪口を言ってたのだ、という王。サンオは、王が新しい中殿を迎えて嫡統の王子をもつべきだと進言。
「いまの世子のめざす(身分差のない)朝鮮は危険すぎます。」と。
ほかに後継者がないと、世子があとをついでしまう、と危機感をあおる。

この面会は波紋をおこす。
世子妃は父のホン大監から、王が新しい中殿、しかも王子を産める中殿を迎えるかもしれない、と言われ、危機感をもつ。
科挙の件で老論派は世子をひきずりおろそうとしておりそれと符合するサンオの動き。
中殿の、一番の候補者は王の寵愛をうける側室のムン氏。
さっそく彼女はサンオと会い、自分を中殿にするように頼み、情報として、東宮殿に怪しい女がいる、と伝える。
サンオは、それがジダムだと勘づく。すぐに、その叔母だというふれこみのパク尚君の実家の人間を連れて来い、と命じる。

ミン大監は義絶して家をでた息子の貧しい家に寄り、いきなり、世子がジダムを宮に保護していないか、と尋ねる。
否定はするが、自分の身を案じてくれている父に感謝するウソプ。
「心配なぞしてない!」とつっぱる父が可愛いです。

老論派の犬、西方剣契の者たちが、パク尚君の実家にいくが、夜逃げしたあと。近所の者が集まり、金を借りたまま逃げた、と怒りの声をあげている。
しかしこれは世子妃父が金をやってうたせた芝居。もちろんジダムの件がバレないための世子妃の策。
世子妃父は、以前の妃ならとてもやらなかったような危険なこと(ジダムを保護)をしているのを嘆く。
結局、世子妃は世子の頼みを断れないのよねーー。

尚君一家の夜逃げの話をきき、さらに疑いをふかめるキム・サンオ。

世子はピンエ(ジダム)を秘密部屋に入れる。
自分が書いた小説の写本をみて、父を想い、涙するジダム。やさしくその肩に手をおく世子。

世子はビンエ(手紙を代筆する役をしている内人)を手紙をだす遣いにだして宮から抜け出させて、チョルジュに会わせる。
ほかの通信手段として、貰冊のときに使われていた、塀の瓦の下に伝言を置く方法も。
チョルジュはビンエに、世子が自分たちが助けるに足る人物か?と尋ね、ビンエは肯定。
ビンエ、秘密部屋に行って、これまでの世子への恨みをあっさり捨てた、ということ?彼女の気持ちの変化がよく見えなかったわ・・・。

職を辞して故郷へかえるというイ大監に世子は、チョルジュへの助けを頼む。不正をやりそうな役人の名簿をくれ、という件。
ひそかに訪ねてきたチョルジュに、ワナをしかけたのですぐにわかる、というイ大監。

ウソプが動いてもバレるために、世子もウソブも直接行動はまったくしていない。
ジェゴンにも秘密にしていることについて、世子は「敵をあざむくにはまず味方から・・」と。

王は、世子があまりにも静かなのでジェゴンに動静を確認するが、なにも知らされていないジェゴンはそのとおりこたえ、公務以外では家族と過ごしている、と正直に答えている。
老論派も王も、科挙の改革の頓挫以降、世子に動きがないのをいぶかしがっている。

イ大監はチョルジュに役人の名簿をわたすが、重要なのは不正の方法だ、と言う。
高官もふくめて老論派のあいだでは、試験の問題集が高額でやりとりされている。
もっと悪質なのは、試験問題を漏洩しているものもいる、と。
礼書の参議と佐郎の名前があがる。ウソブによればふたりはミン大監の腹心だと。
証人まで確保したいま、しかし、世子はどうすべきか悩んでいる。
ウソブの父の不正を天下に知らせてその人事の責任者・父王まで攻撃することが正しいことなのか、そうやって民の怒りをバックに自分が政治を動かすのがよいのか、と自問。
ウソブは、世子が民との約束を守るにはほかに方法はない、と答える。

悩み抜いた世子だが、平民に科挙を受けさせるという民との約束は守ろうと決意。
しかしウソブには、この件から手をひかせようとする。

世子はミン大監に直接会いにいき、彼の部下と組んでの不正について証拠も証人も確保したとはっきり言う。
そして、官憲でなく自分がきたのは、ミン大監が自分の手で不正をただす機会、さらには世子が王と敵対しないですむ機会をえるためだ、と話す。
「今回の科挙、平民も受けさせてくれ。もしひとりも合格者がいなかったらそこであきらめるが、合格者がいたら、それをもって王を説得したい。」と訴える。
しかしミン大監はそれを拒否、逮捕されてもかまわない、と。

世子が失望してでてきたあと、ウソブが父のもとにいき、失脚しても守りたいのは何なのか?いま不正をただせば、再出発もできる、と必死に訴える。
「たとえ双方の考えがちがっていても、間違いではないのだと考えられる器量の大きさを父上から学びたいのです。」
息子の真情にうたれる父。

ミン大監は王に会い、科挙の試験で問題が漏出した疑いがあるので、公正のために世子が直接試験を行う方法でやりたい、といい、王も了解。

世子は、王を説得する機会ができた、と喜び、イ大監に感謝の手紙を送る。故郷で無事にすごされるように、と。
しかしイ大監はそれを読んで複雑な顔になる。

世子の計画の最期の難関が、平民たちを秘密裏に試験場に来させること。チャン内官の助けをもとめる世子。
チャン内官は弟に会い、科挙の試験日に人を集めて撃錚(キョクチェン?)(楽器ケンガリ-銅鑼のようなもの、をたたきながら王に直訴すること)をしたらどうか、とけしかける。

当日。
試験場にはいろうとする世子に、チャン内官の弟がケンガリをたたきながら近づき、多数の仲間とともに、口々に「科挙を受けたい!」と訴える。
世子がまさに彼らを中にいれようとしたときに、イ大監が駆けつけ、世子にすぐに彼らをおいてひとりで試験場にはいるように言う。
なにか緊急事態らしい。
世子につづいて入ろうとした者たちは門を閉ざされてしまう。
「機会をください。」と外から叫ぶ民。

なかでは世子が門をあけようとするのをイ大監が止め、自分が門をあけてその責任をとる、と言い出す。
「三年前の事件のあと恥多く生きながらえたのは世子さまを守るためでした。」
シン大監やパク・ムンスを死なせて自分が生き残ったことを後悔していたのが感じられてここはぐっときました。

イ大監の忠心にことばをうしなう世子だが、静かにうなづく。
イ大監により開けられた門から、歓喜にわく民がはいってくる・・・・・・!


to be continued・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

世子の味方になったイ大監。
いまテレビで奇皇后をみていて、そこでは超悪役なので、まさかこうなるとは・・笑
そして、私がわりと好きな俳優のオム・ヒョソプ(ミン大監)も、息子との情に負けたのはよかった。^^

一方。
18話は、ビンエが世子への誤解がとけて、もとのジダムに戻った、という回だったはずなんですが、それが感じ取れなくてぴんとこなかったです。
私は大人の女優さんに変わってよかった、とまえに言ったけど、前言撤回。
こんなふうに、世子とのあいだにラブラインがないのなら、キム・ユジョンのままのほうが、説得力がでて、ジダムへの共感がしやすかったかも。

私は、朝鮮時代の史劇で、派閥争いや宮廷内の暗闘が主のドラマは嫌いだったのですが、このドラマもかなりそういう面が多いのが残念。
もちろん、俳優さんの名演や演出で、安っぽい陰謀史劇になってはいないのだけど、話としてはそういう路線なんで・・・。

ところで、民を思う暴走系世子ソン。
史実がきまってるので、あとは、世子の最期の「なぜ」を解き明かすのがこのドラマのテーマだったと思うのですが、
(たぶん史実とは違う)世子という人物の描き方は、イ・ジェフンの素晴らしい演技もあって、十分説得力があります。
こういう世子だからこそ、最期はああいうことになったのか・・・と。(泣)

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Comment

はじめまして!

はじめまして。ガッコと申します。

感激です!!
無謀にも韓国語出来ないのにリアタイ視聴しています。
検索下手で今まで見つけられず、韓国のニュースやブログを翻訳機にかけて、多少わかった気になって視聴続けていました。
ところが数日前こちらにお邪魔することができました!詳しいストーリー大変嬉しくありがたく読ませていただきました。
本当にありがとうございます。
後6話、世子の身に起こることを考えると気持ちが沈み気味ですが、ドラマとしてどういう結末を迎えるのか見届けたいと思っています。

どうぞよろしくお願いいたします<(_ _)>

がっこさんへ

はじめまして。

こちらこそ、読んでいただいてコメントもくださって、ありがとうございます。
m(._.)m
このドラマは見てるひとが(たぶん)少なくて、というか、減ってきて寂しい感じでした。^_^;
ブログなどでも、感想などを書いてるひとが少ないですね。

面白くないわけではないのですが、
がっこさんも言われるように、世子の将来がわかってるドラマなのがみていて辛いので、なかなか視聴率もあがらないです。

私もわからない部分も多くてはしょって書いてますが、少しでも視聴の助けになれば嬉しいです。
また、いらしてくださいねー。( ^ω^ )

はじめまして

すごい
始めて知りました
秘密の扉のあらすじを書いてる方がおられるとは・・
私も視聴感想は、書いてるんですが(´;ω;`)
あらすじまでは、書けなくて←全く理解してみてないので・・
あらすじを見つける事ができて超嬉しいです。

ありがとうございます
このドラマ、私もチダム役の女の子が変わったのでちょっと喜んだのですが
色気がまったく感じられず、前のこのほうが良かったです
前の女の子ファンなので視聴を決意したドラマだったのに。。。
ぶつぶつ文句言いながら、最後まで視聴しようと悶々と見てました。
このドラマ、やたらに説明の字幕やむずかしい言葉がいっぱいですよね(;_;)

18話の少論の大監の言葉私もじ~~んと来ました
あの前の牢屋でも会話で一人でも生き残って世子を守らなければとかの会話を思い出し
(わたしの憶測です、はっきりセリフ覚えてないんですけど)
そして生き残ったイ・ジョンソン・・
あのシーンがあたまによぎって、世子を止めた時のセリフに心打たれてました。
同じように感じて、あらすじを書いてくださってる方がいて
(すみません、私は韓国語わかんないのに同じって書いちゃって(・・;))
めっちゃ嬉しいです。

舞い上がってしまい長々失礼しましたm(_ _)m

momoさんへ

こんばんは。はじめまして。コメントありがとうございます。。

このややこしいドラマをみておられる同好の士がいて嬉しいです。^^

> このドラマ、やたらに説明の字幕やむずかしい言葉がいっぱいですよね(;_;)

私の聞き取り能力では史劇のあらすじ記事はむずかしくて、中国語字幕をみてます。それでもわからないところが多いですが。18話の、チョルジュが紙すきの工房のようなところで話してところなどさっぱり??でした。泣

>18話の少論の大監の言葉・・・

よかったですねー。
世子の味方が、パク・ムンス→死亡、ジェゴン→王にとられる・・・などと、どんどんいなくなっていたので、
この大監がおもいがけず味方になってくれて嬉しかったです。

>あの前の牢屋でも会話で一人でも生き残って・・・

そうそう、ふたりは志を折って、生き残りを選んだんですよね。同志の死を犠牲にして・・v-12

実は11話から14話、旅行中で、そのときの記事を書けてないんです。
あとで書くつもりだったのですが、なかなか・・・。時間ができたら、その分も書くつもりではいるのですが。
m( __ __ )m

ジダム。
キャストの問題もあるのでしょうが、そもそもキャラクターのつくりかたもよくなかったですよね。
史実に出てくる人物たちのなかに、ジダムというフィクションがうまく溶け込まなかったというか・・。
ビンエというひとが、世子の愛人?でいたのは史実らしいのですが、貰冊屋の娘で小説家だった、という架空の設定がうまくはまらなかった気がします。

でもその代わりに、最初はビッチだと思った世子妃が魅力的になってきてよかったですが。^^

こんばんわぁ

あの紙漉き工房ですよね
ミン・ペクサンが礼曹判書になるとどうとかの部分ですよね(^_^;)
わたしは、老論が紙を利用してもうける悪巧みをしてるんだなぁと
紙の受注が増えてるような内容しかわかりませんでした
紙に絵を書いてましたよね

わたしは聞きとりはまったくわかんなくて・・
あとで、ハングル字幕を作成してそれを自動翻訳で見てます
(情報を元に半分くらい、他の史劇はハングル字幕多いのに、このドラマ人気がないから出ないんですよね(;_;))
後は、友達に情報をもらったり訳聴きまくって・・

実は17話18話はその作業してないんです(^^ゞ
その部分のセリフがわかったら、セリフ訳しょってきますね(*´∀`*)
あらすじは書くのはできないけど、急がなければセリフの部分ならある程度はなんとかなるかなぁと思ってます。
もう、あらすじがないと必死です(^_^;)
数ヶ月前まで、あらすじさんにたよりぱなしで、今でもそうだけど(^_^;)
とりあえず自分が見てるドラマは時間が許せば、聞き取りながら韓国サイトをカンニングしながら全訳をのせて視聴してます^^;
最終的にお友達にわからないところを助けてもらいますが・・・

そうそう、あのもし11話覚えておられたら
わたしどうしても気になる言葉があるんです
00:39分あたりの右副承旨ジェゴンが世子に向かって言うセリフなんですが
〔燕山君のような希代の暴君でない以上〕
訳したんですがね
これって、セリフは延礽君と言ってるです
これ今の世子の父王の事だからセリフミスですよね?

すみません
こういう話する人がいなくて(^^ゞ
同じドラマみて疑問を聞ける方がすくなくて管理人さんはどう思ったのかなぁと
聞いちゃいました。教えてくんしてごめんなさい。

momoさんへ

こんばんは。

字幕作成されてるんですねー。素晴らしい。
細かくセリフが見られていいですね。

> (情報を元に半分くらい、他の史劇はハングル字幕多いのに、このドラマ人気がないから出ないんですよね(;_;))・・・

これ、思わず笑いました。たしかに人気ないですね、このドラマ。

11話の件。
> これって、セリフは延礽君と言ってるです
> これ今の世子の父王の事だからセリフミスですよね?

すみません。
ジェゴンのセリフ・・全然覚えてないです・・・・。m( __ __ )m
いずれ11話~14話の記事を書くときに(書くつもりはあるんです・・汗)、再視聴してそこを注意して見ますね。

失礼しました

そうですよね

普通は覚えていませんよね(・・;)

同じドラマを視聴しているお友達がいなくて、ついしゃべちゃいました

すみません

ハングルはわからないけど、字幕とか公式の録画とかは得意なので(・・;)
できますが、あらすじは書けません
書ける人が羨ましいです。
きにしないでくださいね
来週もあらすじ楽しみにしてますm(_ _)m

momoさんへ

こんばんは。
助けにならなくてこちらこそすみませんでした。m(._.)m
のこり6話頑張りますので、
またいらしてくださいねー。( ^ω^ )

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