ベートーベン・ウイルス評 re:「カンマエ」キャラ

2008.11.16 10:00|ベートーベンウイルス
最終話放映のあといろんなベバの記事がありましたが、
ある記事の後半のカンマエキャラ分析はなるほど~~という感じだったので、翻訳機の訳をのせておきます。(多少読みやすいように意訳してます)

カンマエ1wp

←こういうカンマエの表情は、
結局、このときだけでした……。









原文記事はこちら

『<ベートーベン ウイルス>(以下ペバ)は当初開始の時だけにしても成功の可能性に疑問符がついたプロジェクトであった。


<白い巨塔>を通じて,一級俳優にのぼったキム・ミョンミンがクラシック演奏者に戻ったという点でも,国内では最初に試みられる交響楽団の話を扱った正統クラシック ドラマという、目を引くことはあったが,素材の特性上果たして大衆的にアピールすることが出来るかは大言壮語できなかった。
また似た素材を扱った日本ドラマ<のだめカンタービレ>との比較を通した亜流作でないかという先入観もドラマ展開において大きい負担だった。でないかという先入観もドラマ展開において大きい負担だった。



実際にふたをあけると<ペバ>は完成度と視聴率という二兎を捉えて成功作で位置づけた。 キム・ミョンミンは艶がないながらも,魅力的な'カンマエ'というキャラクターを完ぺきに創り出してもう一度演技派俳優としての位置づけを構築するのに成功したし,ドラマはテレビ劇場で'クラシック'熱風を起こして既存専門職ドラマの素材と範囲を一層拡張させたという好評を受けた。




我らの方法の<のだめカンタービレ>

もちろん製作陣が直接的に認めたことはないが,<ペバ>が誕生できた土台が<のだめカンタービレ>でその根元を置いていることはあえて否定する必要がないように見える。 それぞれ違った理由を持った烏合の衆オーケストラは結成過程から,個性のつよい人物らがどたばたする中で音楽に対する情熱を共有することになる過程、そして観客の虚を突くコミック溌剌な想像力に至るまで,二つの作品は本当に多く似た。



しかし<ペバ>は窮極的に日本ドラマとは差別化される我らの方法の<のだめカンタービレ>を構築するのに成功した。,主人公ノダ・メグミ(上野樹里)とチアキ(玉木宏)を中心に音大生らの話を通じて,青春ドラマに近い構成を取っているならば,<ペバ>はむしろ正統クラシックの世界に挑戦する普通の人々のアマチュアリズムにその根元を置いている。



'クラシックは貴族の音楽だ。 貴族は選択された特別な人々だ。 時代が変わるといってその根元が変わりはしない'というカンマエの語録のように,西欧から渡ってきたクラシックは一般大衆らの普遍的な情緒や共感とは事実距離がある。



しかし世代と環境を離れて,ひたすら音楽に対する純粋な情熱だけで一つになった平凡な人々が意気投合して,交響楽団を結成して,外部の偏見と圧迫に対抗して,自分たちの大切な価値を守るために奮闘する過程は用心深く'クラシックの大衆化'に対する可能性を話す。



今まで自身の才能が何かも知らずに生きてきた青年. 喜寿の年齢にも音楽に対する情熱を燃やす痴呆老人,反抗期あふれる十代少女. 永らく家事労働に苦しめられて夢をなくした平凡な主婦. ホラが激しいが音楽に対する愛だけは純粋な三流キャバレー演奏者など各自の理由を持った人物らはもしかしたら皆私たちの日常で簡単に接することができる小市民的な人物らだ。



彼らは自身に消された先入観の壁を乗り越えてひたすら音楽に対する情熱を通じて,一つとなる。 特別さと距離が遠い人物らが'選択された者らの音楽'というクラシックの偏見を破っていく過程は穏やかな余韻を残す。



カンマエの魅力は本質を食い込む力

カンマエが大衆をひきつけることができた原動力はそのシニカルさにある。

しかし<ペバ>がこの程度のコミック ヒューマンドラマで留まったとすれば今ぐらいの人気と好評は不可能だっただろう。 ここで<ペバ>が普通のヒューマンドラマと差別化される地点は,ロマンや感動などとは全く距離が遠い'カンマエ'というシニカルな主人公を中心にたてたというところにある。



カンマエは<ペバ>を説明する全てのものといっても過言ではない。 彼はキム・ミョンミンの前作の<白いこと塔>の,チャン・ジュンヒョクでも<幻想のカップル>のナ・サンシルを合わせたようなキャラクターだ。



彼は骨の随からエリート主義者だし,ただ完ぺきな音楽という名分に向かって,疾走するという点でチャン・ジュンヒョクと同じ'目標指向型'人物だ。 他人に対する配慮が不足してそのような意志もないという点でナ・サンシルの艶がないことをアップグレードさせた人物でもある。



しかし皮肉にもカンマエが大衆をひきつけることができた原動力はそのシニカルさにある。 カンマエの魅力は'本質を食い込む力'だ。 団員らに傷になる言葉を平然と浴びせる毒舌家だが,重要なことは誰も彼の毒舌を否定できないという点だ。



実力が不足したアマチュア演奏者らに"便塊り" "君たちは実力がなくて" "みな言い訳であるだけです"と直截に損傷を与える。 だが彼は誰もあからさまに難しい話を気兼ねなく取り出す彼の単語らは,周辺の人物らに現実を冷徹に直視するようにさせる力を持っていて彼は意志疎通する方法が下手で、無愛想なリーダーだし、厳格で恐ろしいパパだ。 むしろ"みな大丈夫だ"と団員らを慰めて促すママの役割は弟子のカン・ゴヌやトゥ・ルミの役割だ。



だがカンマエがチャン・ジュンヒョクと差別化される部分は,ひたすら自身の成功をためにでなく'立派な音楽'という共通の目標意識に土台を置いているためだ。 音楽の完成度に対する自らの期待値が高くて,周辺を疲れさすが,それでも自身の目標のためで,周辺の人々を犠牲にさせたり後頭部を打ちはしない。



<ペバ>劇全般を静かに調べればカンマエの毒舌で傷つく人々より,むしろカンマエが団員らが犯した事故を収拾する場面がさらに多い。 目の前で毒舌をいくら浴びせても、あとくされがないという淡泊さと身内の人は最後まで守るという責任感がカンマエという人物をより一層人間的に作る。 自身より優れた成功を収めた同僚チョン・ミョンファンや弟子のゴヌの天賦の才能を嫉妬するサリエリ的な面を持っていても,内心彼らの才能を認めるだろうと分かる(そのことを明らかにすることはないけれど)率直な面もあった。



カンマエと団員らはお互いがお互いを照らすまた違う鏡だ。 団員らはカンマエを通じて,目の前の現実を客観的に眺めることになって共通のビジョンと目標意識を持つ。 カンマエは団員らを通じて,自身がこれまで音楽以外の悟ることが出来ない人生の価値と疎通の意味を悟ることになる。



カンマエのリーダーシップは民主的な姿とは全く距離が遠い垂直的なリーダーシップという短所にもかかわらず,メンバーらの才能を極大化する力とかこれから押し進める推進力という面で,優れたリーダーを渇望する大衆のファンタジーと一脈相通じる部分がある。



ドラマのトレンドの'悪い男,悪い女'のキャラクターを継承しながらもカンマエスタイルが大衆的にアピールできた根本的な理由ではないだろうか。 』(from OHMYNEWS Nov.13)
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Comment

あちらの国では日本以上に学歴偏重学閥社会ですからね
(現大統領が高卒なのを『学歴未到達』と表現するそうです@@;)

挫折した人々が再び夢へと歩き出す話は
心地よい刺激になったのではないでしょうか
実際にアマチュア楽団発足になるようですしね
社会現象を生み出すきっかけになったのだから
結果的には視聴率が20%前後でも
それ以上に大成功したと、心に残るドラマになったといえるでしょう

今までの韓流定番仕込みから離れて
もっといろいろな価値観のドラマが増えるといいですね
(日本よりは演技に真剣な俳優がいっぱいいるのだから!!)

しかし、それにしても、日本コミックを元にするドラマが大流行の中
今度は日本の名コミック『シティーハンター』をドラマ化するって!?
本気でしょうかね@@;戦闘アクションはお得意でしょうけども・・・
あの♪もっこり♪をどのように表現処理するのだろう!?
♪もっこり♪のないシティーハンターはあり得ないのですが.....

クラシック人気

爺や婆やさん。

>実際にアマチュア楽団発足…
へえ!そんな話しにもなってるんですね。
このドラマのクラシック曲をあつめたCDもすごく売れてるみたいだし。

ほんとにいわゆる韓ドラとはずいぶんテイストが違っていましたね。
日本放映のおりには、韓ドラファン以外の、音楽好きなひととか、のだめファンとか、いろんな人に見てもらいたいです。
願わくば、CSのあと早くに、BSとか地上波でもやってほしいな。

まんが原作、多いですね~「シティー…」というのは、スミマセン、私はまったく知らないわ~~。^^ゞ
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