『カインとアベル』 15話 あらすじレビュー
本筋と全然関係ない話。
ふと気付くと、チョインの友だちで脳外科でソヌの部下だったスラク役のひと、
いつのまにか出番がなくなってる……。
葬儀のとき写真を持ってたけど、そのあと全然見ないわ〜。
転勤したとか、そういう話、あったっけ?
ふと気付くと、チョインの友だちで脳外科でソヌの部下だったスラク役のひと、
いつのまにか出番がなくなってる……。

葬儀のとき写真を持ってたけど、そのあと全然見ないわ〜。
転勤したとか、そういう話、あったっけ?
………………………………………………………………………………………………
15話
チスは、チェ社長らが会う相手がオ・ガンホだったら、三人とも殺すことを了解、かわりに、自分の家族を呼び寄せる用意をしてくれ、とソヌに依頼。

チョインが連れ込まれた場所。
チェは、ソヌがチョンジュでチョイン殺害を指示したという衝撃的な事実を告げたあと、
「おまえにはだいぶ金をかせがせてもらったが、そろそろ別れの挨拶をしないと。」といい、
チョインを銃で撃とうとするが、急に手足が麻痺したようす引き金をひけず、ぶるぶる震えたあげくに昏倒。
おどろくマノ。
さっきの公園で、チョインが殴りたおしたときに、薬剤注射(神経毒)をチェに刺していた!
その効果があらわれたようす。
チョインは麻痺状態のチェとマノを殴りつけるが、途中からは幻のように、チェの顔がソヌのように見えはじめ、取り憑かれたように殴り、銃を拾ってふたりに突きつける。

ありったけの弾を撃って、ゆっくりその場を去るチョイン。
そのころ、チスは建物の外でようすをうかがっており、銃声におどろく。
チョインがでてくるが、チスはそのまま見送る。
うーん、チス、わざとチョインを殺さなかったのかしら。
いずれ殺すにしても、いまはソヌへのカードとしておいておく、そのほうが金になる、っていうこと?
チョインは、救急に電話で神経毒の解毒剤を頼み、その場を去る。
去り際、銃を投げ捨てる。
結局、銃では彼らを撃ったりしなかったチョイン。
医師のチョインには殺人なんてできない…。
チスは、建物のなかにはいり、マノとチェをみつけるとふたりの首をメスで斬って
殺害。
チョインはタクシーに乗るが、呆然としたまま。
ソヌにかかわるあれこれを思い出す……。

……頭痛に苦しみながら思い出した電話番号にかけたが、間違い電話だとソヌに拒絶されたこと、
……収容所で、ガンホに「名前はなんですか?」ときいたソヌ。
……病院にもどってきたとき、自分を抱きしめて、「チョイン、弟よ。」と自分を抱きしめたソヌ。
……チョインに非難されて、「弟を殺そうとするわけがないだろう!?」と憤ったソヌ。
ソヌはチスに電話をしてことの成り行きを聞くが、チェらのふたりしか殺さずチョインは生きており、しかもチョインがチェから何を聞かされたかはわからない、との答えに憤怒の形相。

病院に戻ったチョイン、血のついた顔を洗う。
ソヌは不安のあまり、なんとかチョインに連絡をとろうと必死。
チョインは病院ロビーの階上から、下でソヌが電話しているのをみつめ、ゆっくり電話に出る。
ソヌは、必死で
「チョイン?!どこにいるんだ?兄さんだ。どこにいるんだ?!」と呼びかけるが、チョインはひとことも声をださず。
そのあとは電話にも出なくなる。
チョインは、心配そうにチョインを探しているヨンジをみかけるが、あわててかくれる。
ソヌはチョインがなにを知ったかわからないまま、焦りの色が濃い。
チョインに電話をかけつづけており、廊下で会った母が、あさっての脳医学センター発表会の件を相談しようというのが、それも断ってしまう。
母はソヌのようすがなんとなく気になる。
チョインの部屋で、ヨンジは連絡のとれないチョインのことが心配でたまらない。
昨日、ここにきたとき、ガムをくれて、
「ガムみたいにぴったりくっついて。」とチョインが言ったことを思い出す。
ソヌは、ソヨンの家に急行、ずかずかと中にはいり、チョインがいないか確認。
不審げなソヨンを抱きしめ、
「急に会いたくなったんだ…チョインは来なかったか?連絡もないか?」とたずねる。
ソヌとしては自分の悪行をソヨンに告げられるのが一番怖かったんでしょうね。でもチョインはきっとソヨンにショックを与えるようなことは言わないでおくはず。
ソヨンは(病気の件かなにかで)ソヌが不安なのだろうと推測したのか、優しく背中をとんとんとたたいてあげる。
ソヌ、ソヨンの髪をなでながら考えている。
…チョイン、いったいどこにいるんだ…
川縁に車をとめ、激情にかられ、
「なんでヒョンが…弟の僕を殺すなんて…!!なんでだよ?!」
絶叫するチョイン。

二段ベッドの上で、不安でたまらないヨンジ。
…先生、どこへ行っちゃったんですか?私、心配で死にそうです…。

チョインは別荘の庭のブランコに揺られている。
翌日の朝。
ソヌは副院長と明日の脳医学センター発表会について相談中。
チョインのために動揺がおこっている理事達を安心させるためにも、脳医学センターの準備がちゃんと進んでることを関係者に示さないといけないと言う副院長。
副院長は、オ理事が昨日から消息がわからない、と話す。
オ理事は無事に家族と逃げたのかしら?
ソヌは、オ理事の問題もチョインの問題も自分がちゃんとするから、と言う。
翌朝、ヨンジが病院の玄関で不安なようすで立っている。
そこにきあわせたのが出勤してきたヒョンジュとジングン。
チョンジュで会ったヨンジだということに気づき、声をかける。
ヒョンジュはヨンジが病院に就職したこともしらず、チョインを尋ねてきた、とおもい、
チョインが今日休暇をとった、と話す。

さらに、チョインがいるはずのヤングの別荘の住所をヨンジにわたす。
ヨンジ、喜んでかけだす。
ヨンジのことを知らないジングンはいぶかしげだが、
「彼女は、チョインがチョンジュにいたときに助けていた友だちなの。
ふだん急に休みなんてとらないチョインが休暇をとるくらいだから、きっと何かあったのよ。
チョインには誰かそばにいたほうがいいから。」と言う。
ヒョンジュ、チョンジュでのチョインとヨンジのやりとりでなんとなくふたりのことを推測したみたい。
ヨンジが悪い人間でないことも直感してるのよね。
ヨンジは、職場にもどり、いきなり休暇を申し出て、上司に叱責される。
しかし、「好きにしなさいよ!」と捨てぜりふを言われると、真に受けたふりをして、そのまま出かけていってしまい、上司はあきれかえる。
ソヌ、チョインの部屋にはいるが、チョインはおらず、さぐるようにチョインのノート見てみるが、専門的な内容だけ。
部屋をでようとして、床におちているマーカーを踏んだソヌが、スクリーンのリモコンにきづき何げなく押すと、チョインの記憶をたどった時系列のメモが書かれたボードがおりてくる。

その内容をみて驚愕するソヌ。
……なにもかもわかっていたんだな、チョイン。
そのころチョインは、昨夜からずっとブランコにすわったまま。
ふと、古い聴診器を耳にあてる。
幼い頃のソヌとの想い出がよみがえる。

だれかにいじめられ泣いているチョインに聴診器をもたせ、自分の心臓の音をきかせるソヌ。
そしてこの音がするかぎり(生きているかぎり)、チョインを守るから、と誓うソヌ。
そんなたのもしい兄をみつめる幼いチョイン。
チョインは想い出にひたってほんのすこし表情をゆるめるが、
疲れ果てたように目をつぶる。
ヨンジはバスで別荘に向かう。
別荘につくと、チョインは、ブランコにすわり、疲労困憊のようすで目をとじている。

高熱があるのに気付いたヨンジは、チョインを寝かせ、看病する。
記憶がもどって幸せになるはずのチョインが苦しんでいるようすなのを痛ましそうにみるヨンジ。
ソヌは、突然ソヨンの勤務する幼稚園にあらわれ、むりやりソヨンを引っぱり出す。
ソヌの態度にとまどうが、「たまにはこういうことがあってもいいかも。」とちょっと嬉しそうなソヨン。
ソヌがアメリカにいくまえに来たっきりの美術館にソヨンを連れて行く。
近くの市場で買い物をするヨンジ。
じゃがいもをみて、チョンジュの大統領別荘にしのびこんでマンドゥスープを食べたときのことを思い出す。
ソヌはその美術館の画家のエピソードを話しながらソヨンにプロポーズをする。
突然のことにとまどうソヨン。
「自分が急ぎすぎなのはわかってる。
でも、君が目の前にいても、僕から逃げていきそうな気がして。不安なんだ。」
「ソヌさん、私はどこにもいかないって言ったでしょ?そばにいるわ。こんなふうにしなくても気持ちはわかってるから。」
そういって、ソヌがもつ指輪の箱を閉じさせる。
ソヌは、
「時間が残っていないかもしれないし、…なにがあっても…どんなことが起きてもそばにいてくれるか?」と聞く。

「約束するわ。…プロポーズは、またこんどしてくれる?」といいながら、ソヨンはソヌの背中をとんとんとなだめるようにたたく。

粥をつくり薬を飲ませるなど献身的な看護をするヨンジ。
夜中、チョインは夢うつつのような状態のなか、ヨンジの手をにぎる。
ヨンジは顔をちかづけチョインの額に唇をよせる。
チョインが薄く目をあけたきがして、どきっとするヨンジだが、チョインは眠ったまま。
しっかり両手でチョインの手をにぎる。

翌朝、ヨンジはソファでつい居眠りしていてめがさめると、チョインの布団は空。
庭にでていたチョインは、元気になったようすで明るく、
「病人に看護していたヨンジさんが、ぐっすり寝たらだめでしょう。いびきをかいてましたよ。
ごおお〜!」といびきの真似をする。
ほっとするヨンジ。
あはは、この豚の鳴き声みたいないびき〜〜笑った!
ヨンジをからかってるときが一番楽しそう。
ふたりで街にでて買い食い。
例によって、ヨンジのたべてるものを横取りするチョイン。
手をつないで仲よく歩く。
ヨンジは、チョインが昨日と別人みたいだと言う。
「昨夜は世界で一番不幸なひとみたいで、今日は世界で一番幸せなひとみたいです。」
「ヨンジさんといるから幸せなのかな…ヨンジさん、ソウルにもどったら、僕はこんなふうに笑えないかも知れない、でもヨンジさんに怒ってるわけじゃないからわかってくださいね。…ぼくは悪い人間になるかもしれない。」
「先生が悪い人なんかじゃないってことはよくわかってるから、大丈夫ですよ!」とヨンジ。
なにがあっても信じてくれ、というチョインにうなずきかえすヨンジ。
チョイン…
『いまが僕たちいちばん幸せな時かもしれません。』

チョインはソウルに帰ると、病院の父の病室にいく。
父の手をにぎりながら、心の中で語りかける。
…兄さんが僕を殺そうとしたことだけは、どうしても父さんには話せません。
父さん、どうしよう…兄さんを許せない!
チョインが病院にもどると、脳医学センターの発表会がおこなわれ、ソヌが総括報告している。
過去三ヶ月で脳外科の患者数の増加をしめし、実績を誇示するソヌ。
しかしその演説の最中にチョインが入室したのに気付く。


チョイン、拍手をしてたちあがり、
「なんでみなさんが、脳医学センター建設に血道をあげるのか、わかりましたよ。
ようするに、患者をねたに金儲けする、ってことでしょう。」と挑戦的に言い放つ。
ソヌが患者の手術成功率を誇示して、チョインに反論するが、チョインは、植物状態の患者にしておいて、成功といえないでしょう、挑戦的。
副院長がチョインの発言をはばもうとすると、キム・ヒョンジュが、理事のチョインには出席する資格がある、と反論。
これには副院長もなにもいえない。
「いったい我々脳医学センターが手術で殺しておいて成功したと言ってるというのは、どの患者のことなんだ?」とソヌ。
チョインは、「お忘れですか?手術で植物状態になった、この大学の病院長イ・ジョンミン、その手術は、センター長がされたじゃありませんか?!」
といい、院長の手術に関してのカンファランスを開くことを要求。
これに驚くソヌだったが、拒絶もできず、ひらくことを了承する。
チョインの出方に怒りと不安がおさえきれない副院長。
ソヌは、カンファランスを開いても、院長の手術に関してなにも証明できないから心配しないように、と母をなだめる。

そこに、チョインが臨時理事会を招集した、という連絡がはいる。
ジングンもその通知をうけとり、おどろいてチョインのところにくる。
チョインはジングンとヒョンジュに、父からゆずられたセンター予定地の贈与契約書を示す。
「これはほんとの爆弾だわ!」とおどろくヒョンジュ。
ふたりにこれから助けてもらわないと、という。
チョインの理事会招集でますます反感をつのらせる副院長。
理事会での票確保のため、左遷したバン部長を再度呼び戻すことにする。
ジングンはチョインを助けるためなのか、さっそく院長手術時の検査資料を入手するため、担当者を懐柔している。
ソヌ、院長の病室にくる。
「チョインが父さんの手術のケースカンファランスをすると言ってます。
今回は二度と立ち上がれないようにしてやります!
…期待していてください。」と語りかける。
そのとき、院長の指が動くのに気付きおどろくが、そのあとニヤリと笑い、
「イ・チョイン、おまえはなにも手にいれられないぞ。」と勝ち誇ったように言う。

to be continued・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
………………………………………………………………………………………………………
いよいよ兄弟対決!


チョインは、結局ソヌを殺人教唆で告発する、というような手段はとらないみたいね。
兄を殺人犯にするのは、父のためにも忍びない、ということかな…。
父の希望の救急医学センター設立によって、ソヌの野望を砕くことで復讐しようということなんでしょう。
院長の手術のケースカンファランスで、チョインは、ソヌが故意に院長が治らないような作為をした、と証明ができるのかしら。
15話
チスは、チェ社長らが会う相手がオ・ガンホだったら、三人とも殺すことを了解、かわりに、自分の家族を呼び寄せる用意をしてくれ、とソヌに依頼。

チョインが連れ込まれた場所。
チェは、ソヌがチョンジュでチョイン殺害を指示したという衝撃的な事実を告げたあと、
「おまえにはだいぶ金をかせがせてもらったが、そろそろ別れの挨拶をしないと。」といい、
チョインを銃で撃とうとするが、急に手足が麻痺したようす引き金をひけず、ぶるぶる震えたあげくに昏倒。
おどろくマノ。
さっきの公園で、チョインが殴りたおしたときに、薬剤注射(神経毒)をチェに刺していた!
その効果があらわれたようす。
チョインは麻痺状態のチェとマノを殴りつけるが、途中からは幻のように、チェの顔がソヌのように見えはじめ、取り憑かれたように殴り、銃を拾ってふたりに突きつける。

ありったけの弾を撃って、ゆっくりその場を去るチョイン。
そのころ、チスは建物の外でようすをうかがっており、銃声におどろく。
チョインがでてくるが、チスはそのまま見送る。
うーん、チス、わざとチョインを殺さなかったのかしら。
いずれ殺すにしても、いまはソヌへのカードとしておいておく、そのほうが金になる、っていうこと?
チョインは、救急に電話で神経毒の解毒剤を頼み、その場を去る。
去り際、銃を投げ捨てる。
結局、銃では彼らを撃ったりしなかったチョイン。医師のチョインには殺人なんてできない…。
チスは、建物のなかにはいり、マノとチェをみつけるとふたりの首をメスで斬って
殺害。
チョインはタクシーに乗るが、呆然としたまま。
ソヌにかかわるあれこれを思い出す……。

……頭痛に苦しみながら思い出した電話番号にかけたが、間違い電話だとソヌに拒絶されたこと、
……収容所で、ガンホに「名前はなんですか?」ときいたソヌ。
……病院にもどってきたとき、自分を抱きしめて、「チョイン、弟よ。」と自分を抱きしめたソヌ。
……チョインに非難されて、「弟を殺そうとするわけがないだろう!?」と憤ったソヌ。
ソヌはチスに電話をしてことの成り行きを聞くが、チェらのふたりしか殺さずチョインは生きており、しかもチョインがチェから何を聞かされたかはわからない、との答えに憤怒の形相。

病院に戻ったチョイン、血のついた顔を洗う。
ソヌは不安のあまり、なんとかチョインに連絡をとろうと必死。
チョインは病院ロビーの階上から、下でソヌが電話しているのをみつめ、ゆっくり電話に出る。
ソヌは、必死で
「チョイン?!どこにいるんだ?兄さんだ。どこにいるんだ?!」と呼びかけるが、チョインはひとことも声をださず。
そのあとは電話にも出なくなる。
チョインは、心配そうにチョインを探しているヨンジをみかけるが、あわててかくれる。
ソヌはチョインがなにを知ったかわからないまま、焦りの色が濃い。
チョインに電話をかけつづけており、廊下で会った母が、あさっての脳医学センター発表会の件を相談しようというのが、それも断ってしまう。
母はソヌのようすがなんとなく気になる。
チョインの部屋で、ヨンジは連絡のとれないチョインのことが心配でたまらない。
昨日、ここにきたとき、ガムをくれて、
「ガムみたいにぴったりくっついて。」とチョインが言ったことを思い出す。
ソヌは、ソヨンの家に急行、ずかずかと中にはいり、チョインがいないか確認。
不審げなソヨンを抱きしめ、
「急に会いたくなったんだ…チョインは来なかったか?連絡もないか?」とたずねる。
ソヌとしては自分の悪行をソヨンに告げられるのが一番怖かったんでしょうね。でもチョインはきっとソヨンにショックを与えるようなことは言わないでおくはず。
ソヨンは(病気の件かなにかで)ソヌが不安なのだろうと推測したのか、優しく背中をとんとんとたたいてあげる。
ソヌ、ソヨンの髪をなでながら考えている。
…チョイン、いったいどこにいるんだ…
川縁に車をとめ、激情にかられ、
「なんでヒョンが…弟の僕を殺すなんて…!!なんでだよ?!」
絶叫するチョイン。

二段ベッドの上で、不安でたまらないヨンジ。
…先生、どこへ行っちゃったんですか?私、心配で死にそうです…。

チョインは別荘の庭のブランコに揺られている。
翌日の朝。
ソヌは副院長と明日の脳医学センター発表会について相談中。
チョインのために動揺がおこっている理事達を安心させるためにも、脳医学センターの準備がちゃんと進んでることを関係者に示さないといけないと言う副院長。
副院長は、オ理事が昨日から消息がわからない、と話す。
オ理事は無事に家族と逃げたのかしら?ソヌは、オ理事の問題もチョインの問題も自分がちゃんとするから、と言う。
翌朝、ヨンジが病院の玄関で不安なようすで立っている。
そこにきあわせたのが出勤してきたヒョンジュとジングン。
チョンジュで会ったヨンジだということに気づき、声をかける。
ヒョンジュはヨンジが病院に就職したこともしらず、チョインを尋ねてきた、とおもい、
チョインが今日休暇をとった、と話す。

さらに、チョインがいるはずのヤングの別荘の住所をヨンジにわたす。
ヨンジ、喜んでかけだす。
ヨンジのことを知らないジングンはいぶかしげだが、
「彼女は、チョインがチョンジュにいたときに助けていた友だちなの。
ふだん急に休みなんてとらないチョインが休暇をとるくらいだから、きっと何かあったのよ。
チョインには誰かそばにいたほうがいいから。」と言う。
ヒョンジュ、チョンジュでのチョインとヨンジのやりとりでなんとなくふたりのことを推測したみたい。ヨンジが悪い人間でないことも直感してるのよね。
ヨンジは、職場にもどり、いきなり休暇を申し出て、上司に叱責される。
しかし、「好きにしなさいよ!」と捨てぜりふを言われると、真に受けたふりをして、そのまま出かけていってしまい、上司はあきれかえる。
ソヌ、チョインの部屋にはいるが、チョインはおらず、さぐるようにチョインのノート見てみるが、専門的な内容だけ。
部屋をでようとして、床におちているマーカーを踏んだソヌが、スクリーンのリモコンにきづき何げなく押すと、チョインの記憶をたどった時系列のメモが書かれたボードがおりてくる。

その内容をみて驚愕するソヌ。
……なにもかもわかっていたんだな、チョイン。
そのころチョインは、昨夜からずっとブランコにすわったまま。
ふと、古い聴診器を耳にあてる。
幼い頃のソヌとの想い出がよみがえる。

だれかにいじめられ泣いているチョインに聴診器をもたせ、自分の心臓の音をきかせるソヌ。
そしてこの音がするかぎり(生きているかぎり)、チョインを守るから、と誓うソヌ。
そんなたのもしい兄をみつめる幼いチョイン。
チョインは想い出にひたってほんのすこし表情をゆるめるが、
疲れ果てたように目をつぶる。
ヨンジはバスで別荘に向かう。
別荘につくと、チョインは、ブランコにすわり、疲労困憊のようすで目をとじている。

高熱があるのに気付いたヨンジは、チョインを寝かせ、看病する。
記憶がもどって幸せになるはずのチョインが苦しんでいるようすなのを痛ましそうにみるヨンジ。
ソヌは、突然ソヨンの勤務する幼稚園にあらわれ、むりやりソヨンを引っぱり出す。
ソヌの態度にとまどうが、「たまにはこういうことがあってもいいかも。」とちょっと嬉しそうなソヨン。
ソヌがアメリカにいくまえに来たっきりの美術館にソヨンを連れて行く。
近くの市場で買い物をするヨンジ。
じゃがいもをみて、チョンジュの大統領別荘にしのびこんでマンドゥスープを食べたときのことを思い出す。
ソヌはその美術館の画家のエピソードを話しながらソヨンにプロポーズをする。
突然のことにとまどうソヨン。
「自分が急ぎすぎなのはわかってる。
でも、君が目の前にいても、僕から逃げていきそうな気がして。不安なんだ。」
「ソヌさん、私はどこにもいかないって言ったでしょ?そばにいるわ。こんなふうにしなくても気持ちはわかってるから。」
そういって、ソヌがもつ指輪の箱を閉じさせる。
ソヌは、
「時間が残っていないかもしれないし、…なにがあっても…どんなことが起きてもそばにいてくれるか?」と聞く。

「約束するわ。…プロポーズは、またこんどしてくれる?」といいながら、ソヨンはソヌの背中をとんとんとなだめるようにたたく。

粥をつくり薬を飲ませるなど献身的な看護をするヨンジ。
夜中、チョインは夢うつつのような状態のなか、ヨンジの手をにぎる。
ヨンジは顔をちかづけチョインの額に唇をよせる。
チョインが薄く目をあけたきがして、どきっとするヨンジだが、チョインは眠ったまま。
しっかり両手でチョインの手をにぎる。

翌朝、ヨンジはソファでつい居眠りしていてめがさめると、チョインの布団は空。
庭にでていたチョインは、元気になったようすで明るく、
「病人に看護していたヨンジさんが、ぐっすり寝たらだめでしょう。いびきをかいてましたよ。
ごおお〜!」といびきの真似をする。
ほっとするヨンジ。
あはは、この豚の鳴き声みたいないびき〜〜笑った!ヨンジをからかってるときが一番楽しそう。
ふたりで街にでて買い食い。
例によって、ヨンジのたべてるものを横取りするチョイン。
手をつないで仲よく歩く。
ヨンジは、チョインが昨日と別人みたいだと言う。
「昨夜は世界で一番不幸なひとみたいで、今日は世界で一番幸せなひとみたいです。」
「ヨンジさんといるから幸せなのかな…ヨンジさん、ソウルにもどったら、僕はこんなふうに笑えないかも知れない、でもヨンジさんに怒ってるわけじゃないからわかってくださいね。…ぼくは悪い人間になるかもしれない。」
「先生が悪い人なんかじゃないってことはよくわかってるから、大丈夫ですよ!」とヨンジ。
なにがあっても信じてくれ、というチョインにうなずきかえすヨンジ。
チョイン…
『いまが僕たちいちばん幸せな時かもしれません。』

チョインはソウルに帰ると、病院の父の病室にいく。
父の手をにぎりながら、心の中で語りかける。
…兄さんが僕を殺そうとしたことだけは、どうしても父さんには話せません。
父さん、どうしよう…兄さんを許せない!
チョインが病院にもどると、脳医学センターの発表会がおこなわれ、ソヌが総括報告している。
過去三ヶ月で脳外科の患者数の増加をしめし、実績を誇示するソヌ。
しかしその演説の最中にチョインが入室したのに気付く。


チョイン、拍手をしてたちあがり、
「なんでみなさんが、脳医学センター建設に血道をあげるのか、わかりましたよ。
ようするに、患者をねたに金儲けする、ってことでしょう。」と挑戦的に言い放つ。
ソヌが患者の手術成功率を誇示して、チョインに反論するが、チョインは、植物状態の患者にしておいて、成功といえないでしょう、挑戦的。
副院長がチョインの発言をはばもうとすると、キム・ヒョンジュが、理事のチョインには出席する資格がある、と反論。
これには副院長もなにもいえない。
「いったい我々脳医学センターが手術で殺しておいて成功したと言ってるというのは、どの患者のことなんだ?」とソヌ。
チョインは、「お忘れですか?手術で植物状態になった、この大学の病院長イ・ジョンミン、その手術は、センター長がされたじゃありませんか?!」
といい、院長の手術に関してのカンファランスを開くことを要求。
これに驚くソヌだったが、拒絶もできず、ひらくことを了承する。
チョインの出方に怒りと不安がおさえきれない副院長。
ソヌは、カンファランスを開いても、院長の手術に関してなにも証明できないから心配しないように、と母をなだめる。

そこに、チョインが臨時理事会を招集した、という連絡がはいる。
ジングンもその通知をうけとり、おどろいてチョインのところにくる。
チョインはジングンとヒョンジュに、父からゆずられたセンター予定地の贈与契約書を示す。
「これはほんとの爆弾だわ!」とおどろくヒョンジュ。
ふたりにこれから助けてもらわないと、という。
チョインの理事会招集でますます反感をつのらせる副院長。
理事会での票確保のため、左遷したバン部長を再度呼び戻すことにする。
ジングンはチョインを助けるためなのか、さっそく院長手術時の検査資料を入手するため、担当者を懐柔している。
ソヌ、院長の病室にくる。
「チョインが父さんの手術のケースカンファランスをすると言ってます。
今回は二度と立ち上がれないようにしてやります!
…期待していてください。」と語りかける。
そのとき、院長の指が動くのに気付きおどろくが、そのあとニヤリと笑い、
「イ・チョイン、おまえはなにも手にいれられないぞ。」と勝ち誇ったように言う。

to be continued・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
………………………………………………………………………………………………………
いよいよ兄弟対決!



チョインは、結局ソヌを殺人教唆で告発する、というような手段はとらないみたいね。
兄を殺人犯にするのは、父のためにも忍びない、ということかな…。
父の希望の救急医学センター設立によって、ソヌの野望を砕くことで復讐しようということなんでしょう。
院長の手術のケースカンファランスで、チョインは、ソヌが故意に院長が治らないような作為をした、と証明ができるのかしら。



