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韓国映画 『義兄弟 의형제』

2011.01.16 15:51|韓国映画
「アジョシ」に続いて観たのがこちらも昨年の大ヒット映画(500万以上動員!)、
『義兄弟』チャン・フン監督(2010年二月公開)

女性がほとんど出てこない(出てきてもベトナム人)、男の映画。
とにかくカン・ドンウォン、びっくりするほどよかった!
彼は完全にアイドル的、”韓流スター”的なところから脱してるんですね。
「わたしたちの幸せな時間」でもいい演技だったけど、今回の北朝鮮の工作員役、ソン・ガンホという名優との共演で全然見劣りせず、しかもふたりのケミストリーも抜群。
感嘆しました。

sr-top


星評価は

★★★★

以下内容にふれているので、未見のかたはきをつけてください。m(_ _)m
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


『6年前ソウルの中心で起きた謎の銃撃戦。
そこで初めて会った二人の男、国家情報院の要員ハンギュと、北の工作員ジウォン。作戦失敗の責任を負ってハンギュは国家情報院から罷免され、ジウォンは背信者の烙印を押され北から捨てられる。
そして6年後…
偶然に出会った二人は互いの身分を隠し、各自の目的のために一緒に作業をすることになるが…。敵だとばかり思っていた二人の男。しかし時間が経つほどに、友人として男としてお互いを理解し始める・・・・』
(「innolife 映画紹介」より)

実はこれ続けて二回みました。
一度目に見たときは、終盤まではほんとに素晴らしくて完全に引き込まれてみてたのに、
ラストで、「これってアリなのかいっ?!」・・呆然としてしまい・・。

「チャン・フン監督、『映画は映画だ』のときは、ジソプに、あんなハードボイルドなラストをやらせといて・・(怒)」と半ば恨み言じみた感想を持ったわけで・・・。>_<

でも、気をとりなおしてもう一回見たら、ジウォンの気持ちの変化により細かくついていけたせいか、義「兄弟」なのだから、敵対していても同じ民族なのだから・・などといろいろ考え直してみて、このラストでもまあいいかも、と、結局★は4つということに。


冒頭の銃撃戦シーンから圧倒され、完全に掴みはOK!
その作戦の失敗で諜報部をクビになったあと、逃亡したベトナム人嫁を探すという人助けなのか、非人道的なのかよくわからない仕事で生計をたてているハンギュ役のソン・ガンホ。

こういうたくましくて現実的でしかし芯から薄情なわけでもない、という男をなんでこんなにリアリティをもって、しかも面白く演じられるんでしょう?
のんびりした農村風景のなかにいるハンギュをみてるだけでなぜか笑えてくるのよね。
カン・ドンウォンがソン・ガンホの演技を動物的、と表したそうですが、いいえて妙。
ソン・ガンホをみていると、すごくキレよく面白い動きをする動物をみてるような気分になるもの。笑

そして、そんなハンギュと一緒に仕事をして同居しているうちに、ミイラとりがミイラになるように・・というのは表現がちょっと違うか・・笑
でもとにかく、友情のような親密さを感じはじめて、それでも、妻子をのこしてある祖国や任務への忠誠を捨てられないジウォン。
彼のもともとの純粋さと、スパイとしての暗さ・クールさが絶妙にまじった顔を表現しきったカン・ドンウォンも最高でした。

ふたりの交流のエピソード、どれもよくできていたけど、一番好きなのが、田舎の道で車にとびこんできた鶏をつかまえてジウォンがシメてふたりで食べる、というもの。
同じものを食べる、というのがやはり人間がわかりあう基本かな~なんて思ったりして。^^

secretunion-04

英語タイトルの「Secret Reunion」もなかなか上手いタイトル。
ふたりの秘密をもったままの再会の意味。
でももうひとつ、
ジウォンが妻子を脱北させるために支援者とあうとき、ハンギュに、「同窓会=reunion に行く」、と行ってでかけるのよね。
そのとき、ハンギュがジウォンの真実の姿(祖国から見捨てられたが妻子のために亡命もできない葛藤のなかにいる)を知ることになって、ふたりの関係のターニングポイントになったから。



ところで、脇役の面々もユニークなひとがそろってました。

最初に暗殺されてしまう亡命したキム・ジョンイルのいとこがチョン・インギ(ライム父@シークレットガーデン)、ここでも登場。

ハンギュの元部下で、退職後も彼を助けるギョンナム役がパク・ヒョッコン (ソリ父@マイプリンセス)
secretunion-02

諜報部員なのに運転が下手、という設定がおかしくて笑った~
そういう役にまた、このひとの情けなさげなルックス(失礼)が妙に合ってるし。

暗殺者「影」役で、チョン・ググァン(ジェヒ父(首席)@アテナ)不気味な存在感がありました。
影

そして「映画は映画だ」にも出ていたコ・チャンソク、国籍不明な顔を生かして(?)、今回はベトナム人ボス。
secretunion-06


日本でも昨年11月に公開されたけど、日本での評価はどうだったでしょうか?
個人的には『アジョッシ』>>『義兄弟』だけど、ヒットしたのが納得の、気持ちに訴えてくる情の厚い韓国映画らしい映画、オススメです。
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Comment

甘いラストだけど

komachi さん、あんにょん。

この作品、なかなか見ごたえありましたね~。もちろんキャストが良かったということもありますが、2 人の微妙な関係のドキドキ感に引き込まれました。

>とにかくカン・ドンウォン、びっくりするほどよかった
まじゃよ~。ワタシも感心してしまいました(ってエラソーですが)。気取らず、とっても自然体で、とても好感が持てました~。

「チョン・ウチ」、ご覧になりました?「義兄弟」を見た後に見たのですが、ちょっとバカバカしいフュージョン史劇ながら、また違ったカン・ドンウォンの一面が楽しめます。それにチョン・ウチを取り巻く人々が、これまたオイシイ面子で (笑)... もしご覧になっておられなければ、是非お試しください。

>『映画は映画だ』のときは、ジソプに、あんなハードボイルド
ははは、イイ男 2 人が泥まみれで格闘していましたね。コ・チャンソクが監督役で...「映画は~」 はインディー映画だったけど、本作はずいぶんとお金かかってそう (笑)。

「義兄弟」のラストは拍子抜けするぐらい甘いラストで、南北問題を扱った作品でこんな甘いラストも珍し~いと思いました。でも、その甘さが却って、現実の苦さを思い出させるような、そんな気がしました。


チョンウチも楽しみ

lotusさん、あんにょん。

たしかに、チャン・フン監督、初回、低予算で当てたので、今回はいっぱい資本がついたんでしょうね。^^

リアリティのあるラストにすると映画としては見るに辛いものがあるのかも。
でも、北のスパイが投降して、国外にすんなり出られる・・というのは・・最初みたときはハレホレヒレホレ~~v-394というリアクションになってしまいました。汗

チョンウチは未見です。
イム・スジョンが好きなのでいずれ見ようと思ってたのですが、
>オイシイ面子・・
プラスカン・ドンウォン、なら必見ですね。^^

彼も入隊してしまったけど、ヒョンビンと同じく、そのまえにエネルギッシュにいい仕事しましたね。v-354

こんにちは~^^。

オリンピック、ドラマ、入れ込みすぎてさらに暑苦しい夏になってますが。。。
サッカー、女子も男子も頑張ってますね~^^。感動したり、怒ったり(相手のラフプレー)
忙しいですー。他の競技もすごい^^。

欠放の隙間に?映画3本みました^^。
「義兄弟」・・・
>逃亡したベトナム人嫁を探すという人助けなのか、非人道的なのかよくわからない仕事で生計をたてているハンギュ役のソン・ガンホ・・
>もともとの純粋さと、スパイとしての暗さ・クールさが絶妙にまじった顔を表現しきったカン・ドンウォンも最高・・・
komachiさんがぴったりのこと書いて下さってると思って^^^。
ソン・ガンホは明るくて、どこでも生きていけそうでした。
カン・ドンウォンはごく初期の以来でしたので、こんなにいいんだとびっくり^^。
インテリ故か非情になりきれない人間味が良かったです~
二人の近づき方は大好き^^、鳥のシーン、ジウォンが分けてあげるのも^^^。(食べかけに見えたけど、それはないですよねー)
運転べたの諜報員、「平凡だから変装しなくていい」というのも可笑しかった^^です。
銃撃シーンや裏切り者の友人のこととかしっかり南北なのに、ほんと最後は驚きましたが、
甘甘な私にはよかったです~。
こういうのをみると、ドラマで南北を扱うのはちょっと物足りないかもと思ってしまいました。

幸せな気持ちで、二作目「息もできない」・・・
最初の暴力と唾はきとスラングに止めようかと思いましたが、最高の愛のマネが「出前をとってやれ」というのと主人公が甥を可愛がってるのに救いがあるように感じて続行。高校生の彼女となんとなく近づいていくのも良かったし、膝枕のシーンはとてもきれいでよかった^^です~。最後は個人の問題というより、社会的構造で暴力があるように思ってほんとやりきれないというか、はぁーーでした。

で、3作目「追撃者」・・
動画でなんどかチャレンジしても、女の人が犯人の家に入るところで怖くて無理~だったんですけど、今回倍速でやっと見ました。(そうまでして見なくても。。。なんですけど)
早い時期に犯人を捕まえながら、女の人を助けだせないのにじりじりして・・。
自力で逃げ出した時はやった~と思ったのに。。
救いのなさ、怖さ、エグさ、でも、迫力ある映画で、一度はみておきたかったので満足です。
長々お邪魔しました~。












kurumiさんへ

こんにちは。

古い記事にコメントくださってうれしいです。^^

kurumiさん、インテンスな映画三本立て、ですねー。
どれも、それぞれに個性的でかついかにも韓国映画、というパワーを感じる作品でした。

ソン・ガンホ、いいですよね。
何をやってもその役になりきるのに同時にソン・ガンホ以外のなにものでもない・・というか。
彼が、好きなシン・セギョンと共演した「青い塩」も見てみたいと思ってます。

「息もできない」、
>社会的構造で暴力があるように・・・

そうなんですよねー貧困とか虐待とかが世代をこえて受け継がれるというのが、とてもやりきれない気持ちになりました。v-393
主演・監督のヤン・イクチュン、自分自身が父に虐待されていた経験があるそうで、ココロの叫び、みたいな映画でした。

最近は映画から遠ざかっていたんですが、私も見たくなってきました。
いまDVDで「火車」(イ・ソンギュン)など2作を注文中なので、楽しみにしてます。^^

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★★ 「秘密の森」が終わってしまい、このあとはイ・ヨニの「再会した世界」を見るつもりです。わりあい評判が良さそうなので。 ★★ ★♪ここへのコメントのかたはこちらをクリック♪

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